警視庁トップ / 警察署一覧 / 東京湾岸警察署 / 水上安全
交番等 犯罪抑止 被害者支援 交通安全 災害対策 水上安全 各種手続

水上安全


・ 安全で快適なウォーターフロントのために :水際対策 ・ 「今日も平穏無事」を願い :警備活動
・ 海で、川で、各種捜査活動 :犯罪捜査 ・ さまざまな要請に応えて :各種派遣
・ かけがえのない命だから :救助活動 ・ 保有警備艇の一部をご紹介


安全で快適なウォーターフロントのために :水際対策

 当署では、海上保安庁・税関・入国管理局・港湾局など関係機関と連携して、水際対策を強化しています。皆さんから寄せられる小さな情報が、犯罪検挙につながることも少なくありません。広く情報を求めています。

○ 海上保安庁、税関等関係機関との連携
 警察庁と海上保安庁は、犯罪捜査に関する協定を締結しており、定期的に不審船高速追尾補足訓練などを合同で実施しています。その様子は海上保安庁観閲式などで見ることができます。

 また、巧妙化する密輸・密入国事犯は、暴力団、マフィア等が関わるケースが多く、それらの組織資金源を根絶する必要があります。

 東京では「東京港水際危機管理対策合同保安訓練」などを実施し強い姿勢でテロ対策などに取り組んでいます。なお、平成16年改正SOLAS条約に伴い「国際船舶・港湾保安法(略称)」が施行されました。これにより「国際水域施設」の設けられた制限水域への立入が制限されています。船舶をご利用の方はご注意ください。
写真 写真
不審船高速追尾捕捉訓練に参加中の当署警備艇


海で、川で、各種捜査活動 :犯罪捜査

○ 遺体収容
 平成22年の1年間で、水上面において78の遺体を警備艇により収容しました。この中には自ら命を絶ってしまった方だけでなく、水難事故や犯罪被害者もいます。

 過去には遺体収容をきっかけに殺人被疑者を検挙したケースもあります。

○ 捜査・捜索

 不法投棄・公害事犯や、陸上で犯罪に使用された凶器(殺人事件で使用されたけん銃や刃物類)等の証拠品捜索においても警備艇が使用されます。

 また、東京の河川で行われている密漁事犯には、高速警備艇を活用しています。悪質な密漁は、看過することはできません。
写真
収容訓練
写真
投棄バイク捜索・収容


かけがえのない命だから :救助活動

 東京港や都内各河川では、航行不能状態となる船舶事故・故障や、橋などからの投身・転落事案が発生します。

 平成22年中は、警備艇により25名の人命を救助・保護しました。また、遭難・故障等、船の救助は5隻でした。(当署手集計)

 救助出動の際は、一刻も早い現場到着が要求されるため、40ノット(時速約74キロ)を超える高速で狭い河川や運河を航行することもあります。浅瀬や危険箇所など最新状況の把握と同時に、高度な操船技術が求められるため、船舶職員は日ごろから訓練を重ねています。

 救難にあたっては、当庁航空隊・機動救助隊・水難救助隊、東京消防庁との連携が欠かせず、「人命はどこの誰が救助してもよい」との思いで、その時の状況に応じて様々な手段をとっています。

 訓練の様子は、船の科学館主催「ワールド・シーワールド」展示訓練(例年5月初旬実施)や、警視庁災害警備総合訓練(例年7月初旬実施)などでその一部を見ることができます。
写真 写真
救助訓練(ワールド・シーワールド展示訓練にて)


「今日も平穏無事」を願い :警備活動

○ 要人警護警備・テロ対策
 東京には毎年多くの要人が来日するため、東京国際空港外周水域を中心に24時間体制で警備にあたることもあります。

 また、高速道路沿道、発電所などのライフライン、テロの標的対象となりうる施設に対しては、水陸両面から監視を継続しています。

○ 各種警戒警備
 夏の風物詩・花火大会の警戒も仕事の一つです。「隅田川花火大会」や「東京湾大華火祭」は、当署の管轄水面で行われる大規模な花火大会のため、多くの警備艇が警戒に従事します。

 また、管轄水面外で行われる花火大会やヨットレース、レガッタ競技、水上祭、コンサートなどにも警戒要請を受け出動しています。
写真
東京湾大華火祭
写真
24時間の警備体制


さまざまな要請に応えて :各種派遣

○ 伊豆諸島派遣
 警備艇の活動範囲は、神田川や日本橋川などの狭い河川から、時には伊豆諸島にまでおよびます。三宅島噴火、伊豆大島噴火、新島地震など災害発生の際には、緊急物資搬送を行いました。

 現在想定されている東海地震など、大規模災害への迅速・的確な対応を期し、各港の調査や実態把握を実施しています。

 また、予見できない事態へ柔軟に対応するため、年間を通して各種訓練の実施等、支援体制を整えています。

○ 応援派遣
 過去には主なものとして、北海道洞爺湖サミット警備、日露首脳会談警備(静岡県川奈)、押収船舶見分(青森)、捜査支援(群馬)等の他県への派遣がありました。昨年は、島部海上警戒として、新島へ10日間の派遣を実施しました。
写真
三宅島阿古漁港
写真
北海道洞爺湖サミット警備


保有警備艇の一部をご紹介

 警備艇の正式な呼称は「警察用船舶」です。 警察では、警備艇を長さにより8m型(〜10m)・12m型(10〜12m)・16m型(12〜16m)・20m型(16〜20m)・23m型(20m〜)の5つに分類しています。

 当署では、活動範囲が都内の狭い河川から、時には島しょ部まで及ぶことから、8m型・12m型・20m型の3種、用途に合わせた形の警備艇が計25隻あり、活動場所や目的によって使い分けられています。

写真
わかちどり
○ 8m型 警備艇
 おもに、狭く浅い河川や、穏やかな港内で使用します。同じ8m型でも、低い橋梁下を通過するための高さの低い船や、浅瀬対策用の低喫水ジェット推進の船などがあります。8m型の船名は鳥や草花の名称がつけられ、当署には「わかちどり」「すいせん」「ひめゆり」など15隻があります。

写真
あさしお
○ 12m型 警備艇
 広い河川や港内での各種警戒警備、捜査・捜索活動、人員搬送などに使用します。12m型の船名は天象や気象の名称がつけられ、当署には「あさしお」「しおかぜ」など8隻があります。

写真
ふじ
○ 20m型 警備艇
 東京港外や島しょ部への派遣、羽田空港周辺などにおける警戒警備などに使用します。20m型の船名は地名や海名がつけられ、当署には「ふじ」1隻があります。

ページトップへ↑ 

Copyright (C) Metropolitan Police Department. All Rights Reserved.