目白警察署の概要
「目白」の由来
「目白」の地名は、江戸五街道守護の五色不動(目白、目赤、目青、目黄、目黒)のひとつ、目白不動に由来します。

明治18年、品川から赤羽まで山手線が開通し、途中駅として目白駅が設けられた際、その駅名を当時から有名だった目白不動の名からつけたと言われています。

その後、昭和7年に豊島区が新設された際、目白駅、学習院大学等が所在する地区が「目白」と改称されました。

目白不動は、もとは文京区関口台新長谷寺の本尊でしたが、寺院が戦災で焼失、廃寺となったため、昭和25年から現在の金乗院に安置されています。
管内のあらまし
豊島区には目白警察署の他に巣鴨警察署、池袋警察署がありますが、当署は区内南西に位置し、面積・人口ともに豊島区の約半分を管轄しています。

東は巣鴨警察署・大塚警察署、西は練馬警察署、南は戸塚警察署・野方警察署、北は板橋警察署・池袋警察署の各警察署に隣接しています。

その形状は東西約4キロメートルの「ひょうたん」形で、当署から西の練馬警察署境へ向かう際、どうしても一度は池袋警察署または戸塚警察署管内を通らなければならないという珍しい地形となっています。
大正12年10月20日  巣鴨警察署の高田分署として開設
 大正14年10月 1日  高田警察署に昇格
昭和 2年11月20日  旧庁舎竣工
昭和 8年 1月 1日  高田警察署から目白警察署と改称
昭和61年12月10日  現庁舎竣工

 目白警察署の旭日章
目白警察署の入口に掲げられている旭日章は、旭日を桜が囲んでいる図柄です。

他の警察署のそれが旭日だけなのに対して、大いに趣を異にしています。

このような図柄の旭日章を用いているのは、警視庁管内に102署ある警察署の中でも目白警察署だけです。

なぜ、当署の旭日章だけがこのような図柄なのか、その史料は残されていませんが、一説には、この図柄は旧近衛師団(皇居守護や儀仗に任じた旧陸軍の師団)が用いていたもので、学習院大学警備を担当する目白警察署が、昭和2年の庁舎移築の際に、その使用を特別に認められたものであると言われています。
写真
 目白警察署のシンボルマーク
シンボルマーク 左の図柄は、署員の情熱をイメージした当署のシンボルマークです。

鳥の形はその名のとおり「メジロ」を、羽の部分は警察署の「P」で、まさにはばたかんとする様を表しています。

ウェーブは目白警察署の「M」を、ホップ・ステップ・ジャンプと飛躍するイメージでデザインされています。

また、鳥のオリーブグリーンは緑の多い文教地区目白のさわやかさを、ウェーブのローズピンクは署員の燃える情熱と固い団結をそれぞれ示しています。
目白警察署の署歌
目白警察署署歌
注:作曲者小島一祐氏の「祐」は、本来はしめすへんですが、外字であるため簡略化しています。
乃木大将愛用の机
乃木希典大将が学習院院長在任当時(明治40年〜45年)愛用したとされる机で、その後、昭和2年の庁舎改築の際に関係者から寄贈されました。

以来、昭和62年までの間、目白警察署の歴代署長が使用していましたが、現在は乃木大将の写真とともに保存されています。
乃木大将の机