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東京都公安委員会 北井 久美子氏による講演

更新日:2016年5月24日

東京都公安委員会委員、北井 久美子氏 講演写真

開催概要

 平成25年11月6日(水曜日)、警視庁本部において、西村警視総監以下約170名の幹部職員が出席するなか、東京都公安委員会委員、北井 久美子氏が「女性の活躍の推進」と題して講演をしました。

講演内容

1 なぜ今「女性の活躍推進」なのか

 政府や経済界が今、女性の活躍推進に取り組んでいるのは、ビジネスのグローバル化・高度情報化・市場ニーズの多様化等に対応し、新しい発想により我が国経済を活性化する切り札として、女性に期待しているからです。また、生産年齢人口の減少と少子化が進む中で、女性は国内に潜在する人的資源として大きな可能性があり、グローバル企業のみならず、もっぱら国内で事業展開している企業も、こうした取組を行わなければ企業間競争の中で存続が脅かされることになりかねません。

2 警視庁の現状・課題と取組

 警察組織は、典型的な男性中心の職場といわれており、かつては女性を「対等なパートナー」と見ない風土がありました。女性の離職率は男性より高く、女性の幹部登用率は極めて低いという現状ですが、その背景には、こうした風土による配置の偏り、教育訓練機会の不足、育児など私生活との両立の困難さなどがあります。
 近年、犯罪情勢や社会構造の変化により、都民の警察に対する要請が多様化し、特にストーカー、ドメスティック・バイオレンス等の犯罪の増加により、警察組織においてもダイバーシティ(多様性)を受容し、様々な視点から新たな課題に対処することが求められるようになりました。
 そこで、平成25年9月17日に副総監から、女性の視点を一層反映した警察運営を推進するための通達を発出して、女性の力を積極的に取り込むことで組織の活性化を図り、都民の多様なニーズに対応できる警視庁の構築に向けた取組を推進しています。

3 女性の活躍推進のための積極的取組(ポジティブ・アクション)の手順

 ポジティブ・アクションは、(1)現状と問題点、課題の分析、(2)具体的目標と取組計画の作成、(3)具体策の実施、点検、評価、見直しの手順で進めます。警視庁の場合、「女性の採用拡大」「女性の職域の拡大」「女性の積極的登用」「男女ともに育児・介護をしながら働き続けられる環境整備」「女性が働きやすい職場環境・風土づくり」といった課題があり、それぞれについて目標を立てて様々なレベルで取組を実施していく必要があります。推進に当たっては、特に女性職員の本音の意見を様々な場所、レベルで聴くことが大事です。

4 女性の活躍推進の取組を成功させるための3つの本気

 取組を成功させるには、「組織トップの本気」、「現場管理職・上司の本気」、「女性自身の本気」の3つの本気が必要です。特に女性活躍を推進するという組織トップからのコミットメントが重要です。

5 現場管理職・上司に望むこと

 「女性には無理、女性には任せられない」、「女性は妊娠したら辞めるだろう」等と決めつけることなく、基本的には男性と同様に期待して鍛えることが必要ですが、女性初のポストにつける場合は、うまくいくような気配りをするとともに、仮に一人の女性がうまくいかなくても、「だから女性はだめなんだ」とは思わないことが大切です。
 また、雑用は女性だけに押しつけるなど、知らず知らずのうちに男性中心の考え方となっていないかチェックするとともに、セクハラ・パワハラ等を排除して良好な職場環境を構築する必要があります。

6 女性自身に望むこと

 女性に望むことは、「あきらめない、逃げない、甘えない、チャレンジせよ」ということです。短期的には思うような仕事に就けないこともあるかもしれませんが、あきらめず、新しい仕事や責任の大きい仕事から逃げることなく、ステップアップに向けて大いにチャレンジしてもらいたいと思います。

情報発信元

警視庁 人事第一課 制度調査係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)

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