
ワンクリック料金請求などの悪質なサイトにアクセスした際に、メッセージに従って年齢確認ボタンや動画再生ボタンをクリックしたところ、料金請求画面が表示され、「×」ボタン(閉じる)をクリックしても画面を閉じることができず、パソコンを何度再起動してもまた同じ料金請求画面が繰り返し表示され、閉じることができずに困っている、という相談が多数寄せられています。
これは、ボタンをクリックした際に不正なプログラムをダウンロードしてしまい、パソコンの設定を変更されてしまったことが原因と思われます。
料金請求画面には、支払いをすれば画面が消える旨の記載がされていることがありますが、不当な請求には応じないでください。
パソコンにウイルス対策ソフトがインストールされていれば、まずはコンピュータ内をウイルス対策ソフト(最新の定義ファイルを使用)でスキャンしてみましょう。ウイルス対策ソフトが不正なプログラムを削除してくれる場合があります。
ウイルス対策ソフトで消すことができなかった場合は、Windowsの標準機能である「システムの復元」を使用して、パソコンの設定が変更される以前の状態へ、システムを復元する方法があります。
すべてのプログラム → アクセサリ → システムツール → システムの復元
(セーフモードでの実行を推奨します)
※ セーフモードでパソコンを起動する方法については、メーカーのマニュアル等を参照してください
※ 注意
「システムの復元」は、次の点に了解したうえで実行してください。
「システムの復元」実行時には、「保存したドキュメント、電子メール、履歴、お気に入り一覧などの最新の作業ファイルを失うことなく、コンピュータを以前の時点まで戻すことができます。」と表示されますが、これは保障されるものではありません。
一部のアプリケーションの動作が不安定になったり、最悪の場合、パソコンが起動しなくなるといった状態になる可能性もあります。重要なデータは、必ずバックアップを取ってから実行してください。
【参考ページ】
○ IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
【注意喚起】ワンクリック請求に関する相談急増!パソコン利用者にとっての対策は、まずは手口を知ることから!
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20080909.html
Windowsでの「システムの復元」の実施手順
http://www.ipa.go.jp/security/restore/
最終的な手段として、パソコンの初期化(再セットアップ)を行う方法があります。
初期化の方法については、メーカーや機種によって違いがありますので、パソコンに添付されたマニュアルを参照するか、メーカー等に問合せてください。
なお、初期化をすると工場出荷時の状態に戻るため、パソコン上の記録データはすべて消去されますので、必要なデータは事前にUSBメモリやCD−R等の外部記録媒体へバックアップしておくことをお勧めします。
警視庁サイバー犯罪対策課では、サイバー犯罪に係る相談や情報提供を電話で受け付けています。
受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。 夜間及び祝日・土日は、相談業務を行っていません。 |