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北朝鮮による拉致容疑事案


姉弟拉致容疑事案

昭和49年(1974年)6月中旬、幼い姉弟・高敬美(コ キョンミ)さん(当時7歳)、高剛(コ ガン)さん(当時3歳)が消息を絶った事案です。 
 警察では、関係者から事情聴取するなど、必要な捜査を行った結果、北朝鮮による拉致容疑事案と判断しています。


警視庁と兵庫県警察は、その後の捜査により、高姉弟拉致の主犯として北朝鮮工作員・洪寿惠(ホン スヘ)こと木下陽子について、逮捕状の発付を得て国際手配を行うとともに、北朝鮮に対し、警察庁を通じて、身柄の引き渡しを要求しています。

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田口八重子さん拉致容疑事案

昭和62年11月に発生した「大韓航空機爆破事件」の実行犯である金賢姫(キム・ヒョンヒ)の教育係(李恩恵)に関する事案です。金賢姫は、「北朝鮮において、昭和53年〜54年ころに日本から拉致されてきた「李恩恵」と称する日本人女性から教育を受けた。」、「李恩恵は」『日本から船で引っ張られてきた。』と言っていた。」などと供述していました。


その後の日本国内での捜査や捜査員を韓国に派遣して直接、金賢姫から得た供述を総合した結果、李恩恵は、埼玉県出身の田口八重子(たぐちやえこさんである可能性が極めて高いことが判明し、警視庁では、北朝鮮による拉致の疑いがあると判断し、捜査を継続しております。

 【特徴】
 ○ 身長 … 165センチ前後
 ○ 顔の輪郭 … 四角形
 ○ 髪の色 … 黒色
 ○ まゆ毛 … 一直線
 ○ 皮膚の色 … 浅黒い方
 ○ 目 … 大きく、二重まぶた
 ○ 歯 … 白くきれい、虫歯なし、歯並び良い
 ○ メガネ … かけていない
 ○ 声 … 太くてハスキー
 ○ 足長  … 25センチ前後    
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辛光洙(シン・グァンス)事件

北朝鮮工作員辛光洙(シン・グァンス)らが、北朝鮮から指示を受け、昭和55年6月、大阪府在住の原敕晁(はらただあき)さん(当時43歳)を宮崎県の青島海岸に連れ出して工作船で北朝鮮に拉致し、さらに、その後、辛光洙は拉致された原さんに成り代わって同人名義の日本旅券を不正に取得の上、数回にわたって海外を渡航し、海外拠点の設置、対韓国工作等の活動を行っていた事件です。


警視庁では、昭和60年6月の韓国当局の発表を受けて、捜査員を韓国に派遣したほか、日本国内においても必要な捜査を行った結果、北朝鮮による拉致事件と判断し、捜査を継続しております。


警視庁は、辛光洙(シン・グァンス)及びその共犯者として判明した金吉旭(キム・キルウク・韓国在住)について、国際移送目的拐取容疑等で逮捕状の発付を得て国際手配の手続を行うとともに、辛光洙について、警察庁を通じて、北朝鮮に対し身柄の引き渡しを要求しています。

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欧州における日本人拉致容疑事件

昭和55年5月から昭和58年7月にかけて、ヨーロッパから忽然と姿を消した石岡亨さん、松木薫さん、有本恵子さんは、「よど号」グループによって、北朝鮮に拉致されたことが明らかとなりました。

「よど号」グループは、仲間を増やすためヨーロッパから何も知らない青年を北朝鮮に連れ込もうと画策し、昭和55年5月、「よど号」グループの二人の女性(森順子被疑者、若林佐喜子被疑者)が、スペインのマドリードに滞在していた北海道出身の石岡亨さん(当時22歳)と熊本県出身の松木薫さん(当時26歳)らに対し、「共産圏を旅しないか」などど誘い、また、昭和58年7月、「よど号」ハイジャック犯人の魚本公博(旧姓・安部)被疑者らは、イギリスのロンドンに留学していた有本恵子さん(当時23歳)に対し、「マーケットリサーチのアルバイトを紹介する」などと誘い、北朝鮮に連れ込みました。警視庁では、この事件の被疑者である、魚本公博、森順子、若林佐喜子を国際手配しています。


森 順子 若林 佐喜子 魚本 公博

北朝鮮に拉致された石岡さん、松木さん、有本さんに関する情報をお持ちの方や、昭和55年ころから昭和60年ころにかけ、海外において不審な日本人から、「アパートに遊びに来ないか」「アルバイトを紹介する」「共産圏を旅行しないか」などと声をかけられた方がいましたらご連絡ください。

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宇出津(うしつ)事件

「宇出津事件」は、北朝鮮工作員に取り込まれ、在日米軍に関する情報収集や対韓工作に従事していた在日朝鮮人が、北朝鮮から身分を偽って来日した工作員から「45歳から50歳くらいの日本人独身を北朝鮮に送り込め」と指示され、昭和52年(1977年)9月、知り合いであった東京都在住の久米裕(くめゆたか)さん(当時52歳)を石川県の宇出津海岸に連れ出し、北朝鮮工作船で迎えに来た別の北朝鮮工作員に引き渡した後、現場付近で石川県警察によって検挙された事件です。
 

警視庁と石川県警察では、本件の背後関係を解明するため合同で捜査を進めてきましたが、この度、当時北朝鮮から貿易代表団の一員として来日していた北朝鮮の幹部工作員金世鎬拐取を指示したものと特定し、逮捕状の発付を得て国際手配の手続を行うとともに、警察庁を通じて、北朝鮮に対し身柄の引き渡しを要求しています。

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西新井事件

 「西新井事件」は、秋田県下の海岸から密入国した北朝鮮工作員チェ・スンチョルが、小熊和也さん、小住健藏さんの2人の実在する日本人に成り代わり、対韓国工作、極東におけるスパイ拠点の構築、日本の防衛力等に関する情報収集等を行っていた事件です。
 

 警視庁は、その後の捜査により、自称小住健藏こと通称チェ・スンチョルを免状等不実記載同行使違反の容疑等で逮捕状の発付を得て国際手配の手続を行うとともに、警察庁を通じて、北朝鮮に対し身柄の引き渡しを要求しています。

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拉致に関する情報提供

今後、更に、拉致事件の捜査を進め、全容解明と被疑者の検挙に務めますので、拉致事件に関する情報がありましたら、お知らせ下さい。


>> 警察庁ホームページ  −北朝鮮による拉致容疑事案について−

 メール又は最寄りの警察署・交番へお願いいたします。
   

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【問合せ先】
警視庁 公安第一課
警視庁 外事第二課
TEL 03-3581-4321(警視庁代表)
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