平成22年中の東京都内の交通事故による死者数は215人(前年比+10人)で、そのうち二輪車(原動機付自転車を含む)乗車中の交通事故死者数は72人(前年比+14人)でした。その構成率は34%で、全国平均に比べ2倍弱と依然として高い割合を占めました。
注:全国平均18%


| 平成22年中 ( )は平成21年中 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 東京都内 | 全国 | |||
| 死者数 | 構成率 | 死者数 | 構成率 | |
| 二輪車 | 72人(58) | 33.5%(28.3) | 871人(886) | 17.9%(18.0) |
| 四輪車 | 16人(25) | 7.4%(12.2) | 1,602人(1,600) | 32.9%(32.6) |
| 自転車 | 41人(45) | 19.1%(22.0) | 658人(695) | 13.5%(14.1) |
| 歩行者 | 85人(77) | 39.5%(37.6) | 1,714人(1,717) | 35.2%(34.9) |
| その他 | 1人(0) | 0.5%(0.0) | 18人(16) | 0.4%(0.3) |
| 合計 | 215人(205) | 100%(100) | 4,863人(4,914) | 100%(100) |
| ※ 警視庁交通総務課統計資料、警察庁交通局統計資料 |


・ 平成22年は、 5月、9月、10月、12月 に死亡事故が昨年に比べ多発しました。
・ 過去3年平均では、 7月、11月が多発傾向 にあります。

・ 平成22年は、 2〜8時、18〜20時 の時間帯が多発しました。
・ 過去3年平均では、 4時〜早朝 にかけての時間帯に多発する傾向にあります。

・ 平成22年は、 30〜50歳代 までの年齢層の 増加 が目立ちました。
・ 過去3年平均では、 若年層(24歳まで) と 30歳代 が目立ちます。

過去3年平均では、単独転倒事故が最も多く、ついで交差点での直進・右折事故、出会い頭事故や追突事故が多発しています。

| 二輪車乗車中事故負傷者の損傷主部位 |
| 全損 | 頭部 | 胸部 | 腹部 | 顔部 | 頚部 | 背部 | 腰部 | 腕部 | 脚部 | その他 | |
| 都内21年 | 1 | 30 | 11 | 9 | 1 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 都内22年 | 3 | 36 | 23 | 5 | 1 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| 全国22年 | 67 | 357 | 246 | 60 | 15 | 59 | 5 | 38 | 2 | 14 | 8 |

| 二輪車乗車中事故負傷者の損傷主部位 |
| 全損 | 頭部 | 胸部 | 腹部 | 顔部 | 頚部 | 背部 | 腰部 | 腕部 | 脚部 | その他 | |
| 都内21年 | 0 | 492 | 555 | 118 | 414 | 1,245 | 164 | 1,119 | 2,397 | 4,914 | 0 |
| 都内22年 | 0 | 489 | 497 | 126 | 395 | 1,277 | 120 | 986 | 2,318 | 4,658 | 0 |
| 全国22年 | 0 | 6,509 | 8,258 | 1,182 | 4,950 | 15,063 | 1,187 | 8,875 | 25,404 | 44,604 | 43 |
死亡事故、人身(負傷)重傷事故の各グラフを対比してください。事故により最悪の結果(死亡事故)を招く原因となる損傷主部位は、 頭部 と 胸部 が大部分を占めています。
また、平成22年中に発生した二輪車乗車中の死亡事故のうち、 1/3以上 は事故の時に ヘルメットが脱落 しました。
まさかの事故の時に命を守るためには・・・
○ ヘルメットのあごひもをしっかり締める
○ 胸部プロテクターを着用する