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ヘルメットのあごひもの結束及びプロテクターの着用状況の調査結果


1 調査日
第1回 平成19年 10月 17日 (水) 【管下一斉二輪車ストップ作戦実施日】
第2回 平成20年 7月 22日 (火) 【管下一斉二輪車ストップ作戦実施日】
第3回 平成21年 7月 28日 (火) 【管下一斉二輪車ストップ作戦実施日】
第4回 平成22年 7月 中に各警察署でそれぞれ実施 (指定日なし)
第5回 平成23年 7月 中に各警察署でそれぞれ実施 (指定日なし)
2 調査対象者 全警察署管内において、二輪車ストップ作戦実施中に指導した自動二輪車及び原動機付自転車の運転者
3 調査方法 各警察署の二輪車ストップ作戦に従事した者からの聞き取り
4 有効調査
回答数
第1回 有効調査回答数 〜 5,935人 (58.7人/一署の平均回答数)
第2回 有効調査回答数 〜 6,161人 (61.0人/一署の平均回答数)
第3回 有効調査回答数 〜 4,653人 (45.6人/一署の平均回答数)
第4回 有効調査回答数 〜 5,060人 (49.6人/一署の平均回答数)
第5回 有効調査回答数 〜 4,765人 (46.7人/一署の平均回答数)
5 調査結果 次のとおり
(調査結果の構成率は四捨五入しているため、内訳の合計が100%にならないことがあります。)


着用ヘルメットの形状及びあごひもの結束状況

1 ヘルメット形状別着用者の割合
第5回(平成23年調査時) 第1回〜第4回平均
ヘルメット着用者の割合(第4回)グラフ ヘルメット着用者の割合(第1回〜第4回平均)グラフ
(警視庁交通総務課集計)

ヘルメット着用者の推移 グラフ
(警視庁交通総務課集計)

2 あごひも結束状況
(1) 調査対象者全体
第5回(平成23年調査時) 第1回〜第4回平均
あごひも結束状況第4回 グラフ あごひも結束状況第1回〜第4回平均 グラフ
(警視庁交通総務課集計)
調査対象の37%以上のライダーが、ヘルメットのあごひもを「ゆるく結束する」「結束なし」など不適正でした。(なお適性に結束されていたのは、62.8%でした)

(2) ヘルメット形状別
あごひもの結束状況 ヘルメット形状別(フルフェイス型)
あごひもの結束状況 ヘルメット形状別(ジェット型)
あごひもの結束状況 ヘルメット形状別(半キャップ型)
あごひもの結束状況 ヘルメット形状別(その他)
(警視庁交通総務課集計)
 ヘルメットのあごひもの結束が不適正な割合を形状ごとに表すと、
1 半キャップ型 2 その他 3 ジェット型 4 フルフェイス型
の順に多く、頭部・顔面の露出が多いヘルメットほど不適正であった。

イラスト
フルフェイス型
第5回(平成23年調査時)
第1回〜第4回平均
フルフェイス型着用状況(第4回)グラフ フルフェイス型着用状況(第1回〜第4回)グラフ
(警視庁交通総務課集計)
 適正に結束している人の構成率は、他の形状のヘルメットに比べ最も高く、割合は74.5%でした。

イラスト
ジェット型
第5回(平成23年調査時)
第1回〜第4回平均
ジェット型着用状況(第4回)グラフ ジェット型着用状況(第1回〜第4回)グラフ
(警視庁交通総務課集計)
 適正に結束している人の構成率はフルフェイス型に次いで高くなりましたが、それでも割合は63.0%でした。

イラスト
半キャップ型
第5回(平成23年調査時)
第1回〜第4回平均
半キャップ型着用状況(第4回)グラフ 半キャップ型着用状況(第1回〜第4回)グラフ
(警視庁交通総務課集計)
 適正に結束している人の構成率は51.4%と最も低く、特に「ゆるく結束」が約4割にのぼりました。

イラスト
その他
第5回(平成23年調査時)
第1回〜第4回平均
その他着用状況(第4回)グラフ その他着用状況(第1回〜第4回)グラフ
(警視庁交通総務課集計)
 適正に結束していた人の構成率は半キャップ型に次いで低く、割合は51.9%でした。
「その他」のヘルメットの大部分は規格外のヘルメットであり、あごひもを結束していても乗車用ヘルメットとして認められません。

(3) ヘルメット着装不適正者の内訳
第5回(平成23年調査時)
ヘルメット着装不適正者(第4回)グラフ
(警視庁交通総務課集計)
 今回、調査対象者全体の37%が「ゆるく結束」「結束なし」等、あごひもの結束が不適正であり、その内訳は半キャップ型ジェット型が目立ちました。
第1回〜第4回平均
ヘルメット着装不適正者(第1回〜第4回)グラフ

3 ボディープロテクターの着用状況
(1) プロテクター着用の有無
第5回(平成23年調査時) 第1回〜第4回平均
ボディープロテクターの着装状況(第4回)グラフ ボディープロテクターの着装状況(第1回〜第4回)グラフ
(警視庁交通総務課集計)
 今回の調査では、「第1回〜第4回平均」と比べてプロテクターを着用している人4.1%から6.3%に上昇しました。

(2) プロテクターを着用しない理由
プロテクターを着用しない理由
(警視庁交通総務課集計)
 昨年に比べ「着用するのが面倒」という理由でプロテクターを着用しない人の構成率は減少したものの、「価格が高い」「プロテクターを知らない」と答えた人の割合が合わせて4割以上となりました。

(3) プロテクター着用の部位   ※複数回答あり
プロテクター着用部位グラフ

(4) プロテクター形状(素材)別構成率
プロテクター形状(素材)別構成率グラフ
(警視庁交通総務課集計)
イメージイラスト  プロテクターの着用部位は、胸・腹部が最も多く、全体の構成率も上がりました。

 胸・腹部プロテクターの必要性が徐々に認知されてきたことに加えて、背中・腕・脚等のプロテクター全体への関心が上がってきました。

あなたの装備は大丈夫?

ヘルメット あごひも締めて 気を締めて
 今回の調査では全体的にヘルメットのあごひもを「ゆるく結束」する人の割合が過去の調査結果よりも増えました。
 SGマークやJISマークがついている規格に合ったヘルメットをかぶっていても、あごひもを締めていなかったり、締め方がゆるかったために、事故の際にヘルメットが脱落して頭に致命傷を負うケースが多くあります。

 ヘルメットのあごひもは指が一本入るくらいに締めるのが適正です。バイクに乗る際にはあごひもをしっかり締めて、気も締めて運転しましょう。

 ライダーにとってヘルメットのあごひもは、正に命綱なのです。
イメージイラスト

車にシートベルト BIKEにプロテクター
 四輪車の場合は、事故の際に車体やシートベルトで身体が守られることもありますが、二輪車の場合は事故の際に無防備な胸部や腹部に致命傷を負うなど、ライダーが受けるダメージが大きくなります。

 調査結果によると、「面倒だから」という理由でプロテクターを着用しない人が多いのですが、まさかの事故の際にプロテクターを着用していることにより、被害を少なくすることが出来るのです。

 バイク用品店等ではジャケットから取り外し可能なものや、エアーバッグ式など色々なタイプの胸部プロテクターが販売されています。頭を守るヘルメットと同様に、自分の身を守る胸部プロテクターの必要性を認識して、自分のバイクライフに合ったプロテクターを探し、着用しましょう。

 警視庁では二輪車の交通事故防止を重点の一つとしています。交通事故を起こさない、交通事故にあわないための運転を指導するとともに、事故の際の被害を軽減するために有効な胸部プロテクターの着用を推進しています。特に、通勤や買い物などの移動手段としてバイクを運転している方への街頭指導を強化中です。

 皆さんの周りに胸部プロテクターを着用していないライダー仲間がいたら、是非着用をすすめて下さい。
 イメージイラスト
動画ライブラリー :グッドライダー宣言 〜 哀川 翔さんからのメッセージ 〜 こちらから


【問合せ先】
警視庁 交通総務課 二輪車交通安全対策係
TEL 03-3581-4321(警視庁代表)

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