あの事件は今 File NO.001
暗く蒸し暑い夜だった…


熱帯夜の射殺事件
ポスター
 平成7年7月30日(日曜日)夜9時15分過ぎころ、八王子市大和田町4丁目のスーパーマーケット事務所内で、無抵抗の女性3人がけん銃で殺害される事件が発生しました。

 被害者の女子高生2人は粘着テープで口をふさがれた上、手を縛られ、パート従業員女性と共に頭部を撃たれて即死でした。

 事件当日の午後9時15分ころ、第1発見者である被害者の知人が被害者から「迎えに来て」と電話を受け、9時20分ころにはスーパー駐車場に到着していることから、そのわずかの間に犯行が行われたものと考えられます。

 被害者は、帰り支度をしてまさに事務所を出る直前に犯人に押し入られたものと見られます。

 その夜、近所の北の原公園では盆踊りが催されていました。

 使われたけん銃は回転式38口径であることが分かっています。

 金庫には、スーパーの売上金が納められていましたが、現金の被害はありませんでした。
潰えた夢

ポスター 被害者の女子高生2名は、中学時代の親友でした。別々の高校に進みましたが、このスーパーで月に3〜4回、アルバイトをしていました。

 その一人前田寛美さんは、老人ホームを積極的に慰問する優しい性格の方で、将来は保育士になることを夢見ていました。

 また、矢吹恵さんは、現在シアトルマリナーズのイチロー選手がデビューした当時からのファンで、その明るい性格は、誰からも好かれていました。
その日アルバイトが休みだった前田さんは、夜になって矢吹さんを迎えに行って事件に巻き込まれてしまいました。

 パートの稲垣則子さんは、飲食店を経営した後、介護士を目指して勉強中の方でした。

 3人とも、こうした残忍な事件に巻き込まれることなど、予想もしていなかったことでしょう。犯人のけん銃が、一瞬にして彼女たちの命と夢を奪い去ったのです。
犯人を追いつめる情報

 犯人は未だ捕まっていません。懸命な捜査は今も続いています。

 当時、現場付近を通行し「スーパーの外階段を昇降していた人物」や「現場付近で不審な行動をとっていた人物・車両」を見た方はいませんか。
事件発生前後に、現場周辺で白っぽい色の乗用車が目撃されています。

 また事件直前に「店内の様子をうかがったり下見をしていたような人物」を見かけた方はいませんか。
写真
写真  あるいは、誰かに「犯人は自分だ」と打ち明けられていませんか。

 周りで「あの事件の犯人はあいつだ」という噂はありませんか。

 事件の日を境に「人が変わってしまった人物」はいませんか。

 無抵抗な女性3名を射殺して平気でいられるはずはありません。

 事件が発生した盆踊りの夜を思い出してください。あなたの情報が犯人を追いつめる鍵となります。
情報受付部署
警視庁 八王子警察署
「大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件特別捜査本部」
直通電話 042-646-4240
署代表 042-645-0110


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