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Q 中学生の娘が不登校になってしまいました。聞けば「学校裏サイト」でいじめられたと言うのですが、どういったものなのでしょうか。
A 最近、公式のホームページを立ち上げる学校が増えていますが、これとは別に、ネット上で生徒や卒業生が立ち上げる掲示板を、いわゆる学校裏サイトと呼んでいます。
Q どんな内容なのですか。
A 同じ学校の生徒同士が、自由に書き込める掲示板を使って、学校内の情報交換をするというものです。学校行事や授業内容について情報を交換したりしています。しかし、学校や親の知らないところで運営されているため、無責任なうわさ、先生や友だちの悪口が書き込まれることがあります。
Q 書き込んだ生徒は分かるのですか。
A 匿名(ハンドルネーム)なので、誰が書いたかは分かりません。反対に標的となった方は、実名や個人が特定できる表現で、根も葉もないことを言われたりします。
Q 同じ学校の誰かが、自分の悪口をネット上で言いふらしている…たまらないですね。
A クラスメートがそれを見て、実際のいじめに発展するケースもあります。また、学校裏サイトでは、悪口や噂話で盛り上がるほかに、わいせつ画像等も貼り付けられることが増えています。
Q 学校や親は監督できないのでしょうか。
A 生徒同士の口コミでパスワードを伝え、他の人がアクセスできないようになっているものや、携帯電話専用サイトで、パソコンからは閲覧できないものなどがあり、監督どころか裏サイトを探すことさえ難しい状況にあります。
Q では、どうしたらよいのでしょう。
A 今回のような場合は、学校裏サイトのアクセス方法を子どもに確認し、親が実際に見てみましょう。生徒たちは無料のレンタル(掲示板)サービスを利用していることがほとんどなので、問題があればレンタルサービスの運営会社に削除依頼を行います。また、実態を学校に知らせるとともに、名誉毀損罪や侮辱罪にあたると思われる場合は、警察にご相談ください。
Q サイトが削除されても、生徒たちはまた別のサイトを開設してしまうのではないでしょうか。
A そのとおりです。最も重要なのは、誰かを傷つけるような書き込みはしない、わいせつな写真を貼り付けないということをネットマナーとして家庭や学校できちんと教えることです。
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