File NO.003
 
 平成4年2月14日発生しました、東村山署旭が丘派出所警察官殺害事件は、時効となりましたが、奪われたけん銃、実包が未発見になっていることから、引き続き、事件に関する情報の提供をお願いいたします。
 
無念のバレンタイン
同僚警察官の手記
  
まさか班長が…
 平成4年のバレンタインデーは、私にとって、忘れられない日です。

 明け方の3時30分頃、当番勤務も一段落し休憩時間に入ろうとしていた私に、後輩が 「先輩、旭が丘派出所(現在は交番)大越班長が怪我をしたかもしれません」と叫んで飛び込んできました。

 慌てて無線を耳にすると「警察官が首と胸を刺され、血まみれで倒れている」との本部からの声が聞こえました。「まさか班長が」と思うと同時に、身震いが止まらなくなりました。

 刺されたのは、その日たまたま応援のために別の交番に就いていた私の先輩だったのです。
事件当時の旭が丘派出所
震える無線
 「班長、生きていてください」と念じ続けましたが「午前4時死亡確認」という無線の絞り出すような震える声を耳にして、涙が溢れました。

 同じ交番で一年近く、苦楽を共にした私は、班長の優しく思いやりのある人柄を、尊敬していました。

 翌朝交番には地域の人たちが次々に来てくれましたが、皆涙で会話もできませんでした。
 
あれから10余年
 あれから10余年が経ちました。

 毎年命日の前には、当時の同僚たちが集まり犯人逮捕を誓い合っています。懸命の捜査は今も続いています。
 
 殺害された正義感溢れる先輩の敵を討つためにも、どんな小さな情報でも結構です。ご協力ください。 
 事件発覚は平成4年2月14日午前3時22分。

 その約1時間前に被害者は同僚と電話をしており、犯行は午前2時30分頃から発覚までの1時間と思われます。
  
 被害者の回転式けん銃(S&W チーフス38口径実包5発入り)が奪われましたが、 このけん銃を使用した第2の犯行は行われていません。
   
 この事件の解決に最も寄与した情報提供者には、東村山署防犯協会が組織するこの事件の懸賞広告実行委員会から懸賞金300万円が、支払われることとなっています。
  
「東村山署旭が丘派出所警察官殺害事件特別捜査本部」
 電話042-392-3290〜2

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