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あの事件は今 File NO.026 大雪の日に消えた命と桜の木
北砂七丁目質店経営者夫婦強盗殺人事件

【夫婦で育てた桜】
 春になると満開の桜の花で訪れる人々を歓迎してくれる江東区の仙台堀川公園。  この公園の中に、近くの小学校の子ども達が協力して観察している2本の桜の木があります。
 もともと、この桜の木を自宅の庭で大事に育ててきたのは、近所に住む老夫婦でした。2人は長年、地元で質店を経営し、ご主人は町会長を務めるなど誰からも慕われ、70歳を超えてからも夫婦で地域の子ども達を温かく見守っていました。

【老夫婦を狙った卑劣な犯行】
 事件が発覚したのは今から約5年半前の平成14年12月10日、物理と科学の両分野で日本人によるノーベル賞の受賞が話題になっていた時期でした。

 午前10時25分ころ、両親を心配して様子を見に来た家族が発見したものは、荒らされた室内と被害者夫婦の息絶えて変わり果てた姿だったのです。
 犯行場所は、地下鉄東西線の南砂町駅から北へ約1.5km、仙台堀川公園が東に見える、閑静な住宅街にある店舗を兼ねた住宅の中でした。
ポスター
【雪の日の凶行】
 事件発覚の前日、都内では記録的な大雪が降りました。8日深夜から降り始めた雪は9日の夕方には小降りになったもの
の、電車が運休して一部の学校が休校するなど、交通機関は終日混乱していました。
 また、9日の午後8時30分ころには、近所の会合から帰る2人の元気な姿が確認されています。

【地域を見守る桜の木】
 事件後、庭に植えられていた桜の木は地域の人達の協力を得て、仙台堀川公園に移されました。
 2本の桜の木は、今日も夫婦の遺志を継ぐかのように、子ども達の姿を見守っています。

【情報提供のお願い】
 警視庁では、懸命の捜査を続けています。
付近で不審な人物・車両を見かけた 物音を聞いた
事件に関係した話を聞いたことがある
など、どんな些細な情報でも結構です。
 この事件に関する情報をお待ちしています。

 本事件は平成19年12月25日から捜査特別報奨金制度の対象事件となりました。その他の対象事件も含め、詳しくは警視庁ホームページをご覧ください。

連絡先
警視庁 城東警察署 強行犯捜査係
署代表 03-3699-0110
※協力していただいた方のお名前は公表いたしません。

「捜査特別報奨金制度」についてはこちらから

「北砂七丁目質店経営者夫婦強盗殺人事件」についてはこちらから

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