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今なお続く執念の捜査
大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件写真(昨年の追悼式)



 平成7年は、記憶に残る大きな出来事が起きた年でした。1月に阪神淡路大震災が、3月に地下鉄サリン事件が、そして7月30日にはこの事件が起き、間もなく15年が経とうとしています。
 
事件を風化させない
 事件は、八王子市大和田町4丁目にあった、スーパーナンペイ大和田店の2階事務所内で起きました。アルバイトの女子高校生2人を含む3人の女性従業員を、けん銃で射殺するという極めて残忍な犯行でした。

 被害者となった女性3人は、スーパー閉店後、専用のエプロンを外して帰り支度をし、まさに事務所を出ようとしていた時に被害にあったものと見られています。女子高校生2人は粘着テープで口をふさがれた上に手を縛られ、パート従業員の女性とともに頭部を撃写真(当時の現場周辺)たれていたのです。

 被害者の女子高校生2人は、保育士や幼稚園の先生などの夢に向かって、勉強に、クラブ活動に頑張っていました。また、パート従業員の女性も介護の資格を取るため、勉強しながら仕事に励んでいました。犯人は、この3人の夢を一瞬のうちに打ち砕いてしまったのです。

 事件現場だったスーパーは、平成10年に取り壊され、現在その場所は駐車場となって当時の面影はありませんが、事件を忘れることだけは絶対にできません。
 
新たな情報
 犯人は、事件現場の足跡などから、単独犯と見られています。
写真(同型の粘着テープ)犯人が、女子高校生を縛った粘着テープは、ニチバン叶サの幅5pの布製のもので、平成7年6月からコンビニエンスストアなどで1個500円〜600円程度で販売されていました。犯人は、この粘着テープを持ち込んで犯行に使い、犯行後には持ち去っています。
犯人が履いていた靴は、足跡から、サイズが24.5p〜26.0pと見られています。靴底は福山ゴム工業叶サで、「デポ」や「バドワイザー」などという商品名で、全国で販売されていました。 写真(同型の靴底)
犯人の足跡には、熱が加えられて溶けた球状の鉄や植物の胞子などが付いていました。鉄は溶接作業の際に飛び散る鉄粉と見られ、犯人が溶接作業に従事していたか、鉄工所などに出入りしていた可能性があると考えられています。
事件現場付近で目撃された不審な車両は5台で、いずれも白色のセダンタイプの車でした。また、現場付近の国道16号バイパスの交差点では、信号無視をして走り去る白色セダンタイプの車も目撃されています。
 
執念の捜査
 警視庁では、事件発生以来、延べ14万人以上の捜査員を投入し、現在も懸命に捜査を続けています。また、これまでに、皆さんから900件以上の情報が寄せられ、その一つ一つを慎重に捜査しています。特別捜査本部では、皆さんからの情報をお待ちしています。

 スーパー店内から2階事務所に行くには、一旦外に出て、外側の階段を使わなければなりません。
 当時、現場付近を通行していて、
「スーパー外側の階段を昇降していた人物」
「現場付近で不審な行動をとっていた人物・車両」を見かけませんでしたか。
 また事件直前に、
「店内の様子をうかがったり下見をしていたような人物」を見かけませんでしたか。
 あるいは誰かから、
「犯人は自分だ」と打ち明けられていませんか。
 周りで、
「あの事件の犯人はあいつだ」という噂を聞いたことはありませんか。
 無抵抗な女性3名を射殺して平気でいられるはずはありません。あなたの周りに、
「事件の日を境に人が変わってしまった人物」 はいませんか。

 どんな些細なことでも「貴重な情報」です。気になることを、是非お知らせください。
 
連絡先
警視庁八王子警察署内
大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件 特別捜査本部
電話 042‐646‐4240(直通)
電話 042‐645‐0110(八王子署代表)
「大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件」はこちらから
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