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あなたの街の少年犯罪

更新日:2018年2月13日

平成29年12月末における都内での刑法犯認知件数は、12万5,258件で、昨年の同期と比べて9,361件(7.0パーセント)減少し、平成15年以降連続して減少しています。
また、刑法犯少年の検挙・補導人員は、4,568人で、昨年の同期と比べて269人(5.0パーセント)減少しました。
一方、街頭犯罪の認知件数も、4万9,267件で、6,896件(12.3パーセント)減少し、街頭犯罪における少年の検挙・補導人員は、658人で、127人(16.2%)減少しました。
特に街頭犯罪のうち、少年の検挙・補導人員の占める割合が高い罪種は、オートバイ盗(88.4パーセント)、自動販売機ねらい(65.4パーセント)、部品ねらい(57.8パーセント)でした。

検挙・補導人員における少年の割合(平成29年12月末)

刑法犯罪

総検挙 37,630人

内訳

成人 33,062人(84.7パーセント)
少年 4,568人(15.3パーセント)

街頭犯罪

総検挙 3,933人

内訳

成人 3,275人(69.2パーセント)
少年 658人(30.8パーセント)

刑法犯罪

刑法に規定する罪のことで、殺人・強盗・恐喝・窃盗・詐欺・性犯罪などを計上しています。

街頭犯罪

街頭で発生する犯罪のうち、「路上強盗・ひったくり・自動車盗・オートバイ盗・自転車盗・車上ねらい・部品ねらい・自動販売機ねらい」を計上しています。

少年

20歳に満たない者をいいます(男女の別は問いません)。

少年犯罪の状況

刑法犯少年の検挙・補導人員は、平成22年以降、減少しています。
しかし、平成29年12月末、ひったくりで検挙・補導された少年は24人で、昨年同期比11人(84.6パーセント)増加しています。
一方、オートバイ盗は84人で昨年比23人(21.5パーセント)減少しています。
振り込め詐欺等の特殊詐欺は117人で、昨年同期比32人(37.6パーセント)増加しており、少年が占める割合も、19.8パーセントで依然として高水準にあり、少年の関与が大きな社会問題となっています。
窃盗犯のうち、万引きで検挙・補導された少年は1,740人で、昨年同期比15人(0.9パーセント)増加していますが、窃盗犯全体の約6割強(65.0パーセント)と、依然として高い割合を占めています。

最近の特異な検挙事例としては、

  • 交際者を殺害し、交際者宅に放火をした殺人・現住建造物等放火・死体損壊事件
  • タクシー車内から運転手の所持金を盗んだ窃盗事件
  • 交際者を殺害しようとした殺人未遂事件
  • 被害者に怪我をさせて現金を脅し取ろうとした傷害・恐喝未遂事件
  • SNS上のトラブルから被害者に怪我をさせた傷害事件
  • 友人に怪我をさせた上、包丁を所持して脅迫をした傷害・暴力行為等処罰に関する法律違反事件
  • 警察官を装ってキャッシュカードを騙し取り、現金を引き出した詐欺・窃盗事件
  • サラリーマンを狙って、ひったくりをした窃盗事件
  • 受け子を辞めようとした少年に怪我をさせた傷害事件
  • 女性とのトラブル解決名下に現金を騙し取ろうとした詐欺未遂事件
  • 友人に対して殴る等の暴行を加えて怪我をさせた傷害事件
  • 被害者の態度が悪かったことから暴行を加えて怪我をさせた傷害等事件
  • 自宅において大麻を所持していた大麻取締法違反事件
  • 7人で被害者に殴る等の暴行を加えて怪我をさせた傷害事件

などがあります。
警視庁では、こうした犯罪の発生警察署に本部の捜査員を派遣して、集中的な取締りを行うとともに、少年被疑者の立ち直りに対する支援を推進しています。

検挙事例

平成29年12月末現在

地元の後輩の少年に対して、暴行を加えて怪我をさせた少年らを検挙

東京湾岸署は、被害者が喧嘩に勝てる等と言ったことに腹を立て、被害者に対して殴る蹴るの暴行を加え、さらにオートバイを衝突させて顔面、両大腿部打撲等により全治3週間の怪我を負わせた高校生の少年2人を傷害罪で検挙しました。

SNSを利用してコンサートチケット代を騙し取った少女を検挙

大崎署は、SNSに「コンサートチケット譲ります。」等と嘘の投稿をして、被害者から7万212円を騙し取った無職の少女を詐欺罪で検挙しました。

女性とのトラブル解決名下に現金を騙し取ろうとした少年を検挙

成城署は、被害者の息子を装って、「女の人を妊娠させてしまった。その旦那が怒って800万円を請求されている。」等と嘘を言って、被害者から現金を騙し取ろうとした無職少年2人を詐欺未遂罪で検挙しました。

貴金属店に侵入して貴金属を盗んだ少年を検挙

原宿署は、貴金属店の出入口ガラスを打ち破って店内に侵入し、同店内からネックストラップ3個ほか8点(販売価格合計905万256円)を盗んだ無職の少年を建造物侵入・窃盗罪で検挙しました。

カラオケ店内のトラブルから被害者に暴行を加えて怪我をさせた少年らを検挙

池袋署は、カラオケ店内のトラブルから被害者グループの3人に対して、殴る蹴る等の暴行を加えて、それぞれ全治約2週間の怪我を負わせた少年5人(パネル工1人、建設業1人、解体工1人、無職1人、アルバイト1人)を傷害罪で検挙しました。

他人のクレジットカード情報を利用して、ルームサービス等の提供を受けた少年らを検挙

富坂署は、不正に入手した他人のクレジットカード情報を利用して、ホテルの宿泊予約をして宿泊し、同ホテルから15万7,750円相当のルームサービスの提供を受けた無職少年2人を詐欺、有印私文書偽造・同行使で検挙しました。

交際者を殺害し、交際者宅に放火をした少年を検挙

下谷署は、交際者の女子高校生に対して暴行等を加えて殺害し、さらに交際者宅に放火する等した高校生の少年を殺人罪・現住建造物等放火罪・死体損壊罪で検挙しました。

タクシー車内から運転手の所持金を盗んだ少年らを検挙

本所署は、走行中のタクシー車内において、運転手の隙を見てコンソールボックス内の財布から現金7万8千円を盗んだ少年3人(無職1人、塗装工1人、高校生1人)を窃盗罪で検挙しました。

交際者を殺害しようとした少年を検挙

小岩署は、男女関係のもつれから所携のナイフで交際者の頭部等を刺して全治4週間の怪我を負わせた職業不詳の少年を殺人未遂罪で検挙しました。

友人に怪我をさせた上、包丁を所持して脅迫をした少年らを検挙

城東署は、被害者の態度に腹を立て、殴る等の暴行を加えて加療約1ヶ月の鼻骨骨折等の怪我を負わせ、さらに包丁を示して「お前殺すぞ。」と脅迫した中学生の少年を傷害罪、暴力行為等処罰に関する法律違反で、高校生の少年を傷害罪で検挙しました。

飲食店に侵入して現金を盗んだ少年らを検挙

葛飾署は、無施錠の窓から飲食店に侵入し、店内から現金4万9千円を盗んだ少年3人(会社員1人、無職1人、高校生1人)を窃盗罪で検挙しました。
少年らは、他の少年らと共に同地区において連続して盗みを繰り返していました。

報復目的で被害者に暴行を加えて怪我をさせた少年らを検挙

小岩署は、被害者が警察に被害届を提出したことから仲間が逮捕されたと因縁を付けて、被害者の顔面や全身を数回殴打し、足蹴りをするなどの暴行を加えて、全治10日間を要する右顔面打撲傷等の怪我を負わせた少年3人(会社員1人、鳶職1人、無職1人)を傷害罪で検挙しました。

SNS上のトラブルから被害者に怪我をさせた少女らを検挙

小金井署は、SNS上のトラブルから、被害者に殴る蹴る等の暴行を加えた上、タバコの火を左肘に押し付けて、約3ヶ月の加療を要する見込みの外傷性くも膜下出血等の怪我をさせた少女2人(高校生1人、アルバイト1人)を傷害罪で検挙しました。

自宅において大麻を所持し、他の少年に大麻を譲り渡した少年を検挙

調布署は、自宅内において大麻1袋を所持し、大学生の少年に対して大麻を譲り渡した警備員の少年を大麻取締法違反で検挙しました。

警察官を装ってキャッシュカードを騙し取り、現金を引き出した少年を検挙

調布署は、警察官を装って「銀行口座からお金を引き出す犯人を我々の方で捕まえました。確認のためにキャッシュカードを調べますから我々の方に貸してください。」等と嘘を言って、被害者からキャッシュカード2枚の交付を受け、同キャッシュカードを使ってATMから現金14万円を引き出した高校生の少年を詐欺罪、窃盗罪で検挙しました。

偽造クーポン券を使って加熱式タバコ喫煙器具を騙し取った少年らを検挙

調布署は、自宅で偽造した割引クーポン券を使用して、コンビニ店から加熱式タバコ喫煙器具2台(販売価格合計1万9,960円)を騙し取った大学生の少年を有価証券偽造・同行使、詐欺罪で、無職少年を詐欺罪でそれぞれ検挙しました。

被害者の甥を装って現金を騙し取った少年らを検挙

小金井署は、被害者の甥を装って「会社の重要書類が入った鞄をトイレに置き忘れた。」「取引きで使うお金が必要だ。」等と電話で嘘を言って、被害者から現金500万円を騙し取った無職少年2人を詐欺罪で検挙しました。

被害者の息子を装って現金を騙し取った少年らを検挙

田無署は、被害者の息子を装って「会社のお金を使い込んでしまった。監査が入るから800万円を都合できないか。」「2800万円と言ったのに、あと2000万円を用意して。」「あと1600万円必要だ。用意して欲しい。」等と嘘を言って、被害者から3回にわたり合計4400万円を騙し取ったアルバイト作業員の少年と職業不詳の25歳男を詐欺罪で検挙しました。

友人に対して殴る等の暴行を加えて怪我をさせた少年らを検挙

高尾署は、付き合いが悪くなったことに腹を立てて、被害者に殴る等の暴行を加えて、全治2ヶ月を要する下顎骨骨折等の怪我をさせた少年3人(土木作業員1人、高校生2人)を傷害罪で検挙しました。

被害者の態度が悪かったことから暴行を加えて怪我をさせた少女らを検挙

南大沢署は、被害者の態度が悪いことに腹を立てて、被害者を殴打し、全身にタバコの火を押し付け、ハサミで被害者の頭髪を切断した上、衣服のまま池に入らせた少女3人(高校生2人、無職1人)と高校生の少年4人を傷害罪、強要罪で検挙しました。

7人で被害者に殴る等の暴行を加えて怪我をさせた少年らを検挙

多摩中央署は、被害者の少年に因縁を付け、殴る蹴る等の暴行を加えて、約7日間の加療を要する頭部顔面打撲等の怪我を負わせた少年7人(高校生5人、建設工1人、無職1人)を傷害罪で検挙しました。

高校生に暴行を加えて怪我をさせ、現金を脅し取った少年らを検挙

町田署は、嘘の連絡先を教えた等と因縁を付けて、被害者に殴る蹴るの暴行を加えて頭部顔面打撲傷等により全治1週間の傷害を負わせた上、「嘘の電話番号を教えたから恥をかいた。どうしてくれるんだよ。」等と現金の交付を要求して、被害者から現金15万3,000円を脅し取り、さらに「二人合わせて10万持って来い。」等と申し向けて現金を脅し取ろうとした無職少年1人と成人3人(無職女2人、型枠大工1人)を傷害、恐喝、恐喝未遂罪で検挙しました。

他人名義のキャッシュカードで現金を引き出した少年らを検挙

福生署は、他人名義のキャッシュカードを使って、ATMから現金100万円を引き出した無職少年と無職の男を窃盗罪で検挙しました。
引き出された現金は、特殊詐欺の被害に遭った女性が入金したものでした。

被害者に怪我をさせて、現金を脅し取ろうとした少年らを検挙

練馬署は、被害者の顔面等を多数回殴打し、「所詮金なんだよ。」「いくら払える。」等と申し向けて、現金を脅し取ろうとした少年2人(アルバイト、解体工)を傷害罪、恐喝未遂罪で検挙しました。

サラリーマンを狙って、ひったくりをした少年らを検挙

石神井署は、会社員の男性が乗車する自転車の前かご内から、ビジネスバッグをひったくった少年2人(アルバイト、会社員)を窃盗罪で検挙しました。

受け子を辞めようとした少年に怪我をさせた少年らを検挙

赤羽署は、オレオレ詐欺の受け子を辞めて交際を断っていた被害者に対して、殴る蹴るの暴行を加えて全治2週間を要する右大腿部前打撲等の怪我を負わせた高校生の少年2人を傷害罪で検挙しました。

個人情報流出の削除金名下に現金を騙し取った少年らを検挙

志村署は、九州復興支援センターを名乗り、被害者に電話を架けて「名簿から情報が3件漏れている、2件は削除出来たが、あと1件は削除出来ていない。」「1,000万円を奉仕すれば削除ができる、削除が出来たら。お金は全額お返しします。」などと嘘を言って、被害者から現金1,000万円を騙し取った無職の少年2人を詐欺罪で検挙しました。

同級生にバッタを食べさせる等した少年を検挙

石神井署は、被害者に「虫食べられるんだよな。おい、そのバッタ食べてみろよ。」等と申し向けて、被害者にバッタを口の中に入れさせ、さらに被害者に「ちょっと、これを食ってみろ」と申し向けて、犬の糞を食べさせた高校生の少年を強要罪で検挙しました。

情報発信元

警視庁 少年事件課 指導第二係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)

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