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あなたの街の少年犯罪

更新日:2018年5月25日

平成30年4月末における都内での刑法犯認知件数は、3万6,087件で、昨年の同期と比べて2,648件(6.8パーセント)減少し、平成15年以降連続して減少しています。
また、刑法犯少年の検挙・補導人員は、1,303人で、昨年の同期と比べて5人(0.4パーセント)減少しました。
一方、街頭犯罪の認知件数も、1万2,230件で、2,152件(15.0パーセント)減少し、街頭犯罪における少年の検挙・補導人員は、138人で、23人(14.3%)減少しました。
特に街頭犯罪のうち、少年の検挙・補導人員の占める割合が高い罪種は、オートバイ盗(77.8パーセント)、部品ねらい(66.7パーセント)、自動販売機ねらい(50.0パーセント)でした。

検挙・補導人員における少年の割合(平成30年4月末)

刑法犯罪

総検挙 9,223人

内訳

成人 7,920人(85.9パーセント)
少年 1,303人(14.1パーセント)

街頭犯罪

総検挙 472人

内訳

成人 334人(70.8パーセント)
少年 138人(29.2パーセント)

刑法犯罪

刑法に規定する罪のことで、殺人・強盗・恐喝・窃盗・詐欺・性犯罪などを計上しています。

街頭犯罪

街頭で発生する犯罪のうち、「路上強盗・ひったくり・自動車盗・オートバイ盗・自転車盗・車上ねらい・部品ねらい・自動販売機ねらい」を計上しています。

少年

20歳に満たない者をいいます(男女の別は問いません)。

少年犯罪の状況

刑法犯少年の検挙・補導人員は、平成22年以降、減少しています。
しかし、平成30年4月末、オートバイ盗で検挙・補導された少年は21人で、昨年同期比8人(61.5パーセント)増加しています。
一方、自転車盗は90人で昨年比18人(16.7パーセント)減少しています。
振り込め詐欺等の特殊詐欺は83人で、昨年同期比59人(245.8パーセント)増加しており、少年が占める割合も35.6パーセントで依然として高水準にあり、少年の関与が大きな社会問題となっています。
窃盗犯のうち、万引きで検挙・補導された少年は521人で、昨年同期比29人(5.3パーセント)減少していますが、窃盗犯全体の7割弱(69.2パーセント)と、依然として高い割合を占めています。

最近の特異な検挙事例としては、

  • 仮装通貨を強取しようとした強盗未遂事件
  • 暴行を加えて財布を強取した強盗致傷、窃盗事件
  • 会社での契約トラブル名下に現金を騙し取った詐欺事件
  • 女性とのトラブル解決名下に現金を騙し取った詐欺事件
  • 転売目的で衣類等を盗んだ窃盗事件
  • 嬰児を遺棄した死体遺棄事件
  • 会社内での金銭トラブル名下に現金を騙し取った詐欺事件
  • 不正に入手した他人のキャッシュカードで現金を引き出した窃盗事件
  • 友人宅から現金を盗んだ窃盗事件
  • 地元の後輩に暴行を加えて怪我をさせた傷害事件
  • SNSを利用してコンサートチケット代を騙し取った詐欺事件
  • 凶器を準備して、自動二輪車で集団暴走し、警ら用無線自動車を損壊した凶器準備集合、道路交通法違反、公務執行妨害、器物損壊事件
  • 鞄盗難名下に現金を騙し取ろうとした詐欺未遂事件

などがあります。
警視庁では、こうした犯罪の発生警察署に本部の捜査員を派遣して、集中的な取締りを行うとともに、少年被疑者の立ち直りに対する支援を推進しています。

検挙事例

平成30年4月末現在

仮装通貨を強取しようとした少年らを検挙

赤坂署は、被害者をホテルに連れ込み、ナイフを示すなどしながら「コイン送れ。」「早くコイン送れ。」などと言って脅迫して売却価格1億円相当の電磁的記録を送信させようとした少年5人(無職4人、通信制高校生1人)と会社役員の男を強盗未遂罪で検挙しました。

暴行を加えて財布を強取した少年らを検挙

蒲田署は、原動機付自転車で追い抜きざまに被害者からビジネスバッグをひったくろうとしたが失敗し、さらに被害者に暴行を加えて現金4,000円在中の財布を奪い取った少年3人(会社員、無職、高校生)を強盗致傷罪、窃盗罪で検挙しました。

会社での契約トラブル名下に現金を騙し取った少年らを検挙

大森署は、被害者の息子及び上司を装って、被害者宅に電話を架け「東京駅のトイレにバッグを置き忘れた。」「バッグの中には今日使う契約書と契約金が入っていた。」「うちの会社で手の空いている男にお金を取りに行かせる。」等と嘘を言って、被害者から現金2,500万円を騙し取った少年2人(アルバイト、高校生)と防水工の男を詐欺罪で検挙しました。

女性とのトラブル解決名下に現金を騙し取った少年らを検挙

北沢署は、被害者の息子を装って、「僕だけど。助けて、お母さん。会社の女性に手を出しちゃって、示談金として300万円を渡すのに会社のお金に手を出してしまった。今日の午後3時までに300万円を用意してほしい。」などと嘘を言って、被害者から現金300万円を騙し取った専門学校生2人を詐欺罪で検挙しました。

転売目的で衣類等を盗んだ少年を検挙

渋谷署は、転売目的でスポーツ用品店からダウンジャケット他1点(販売価格合計4万9,680円)を盗んだ大学生の少年2人を窃盗罪で検挙しました。

女性とのトラブル解決名下に現金を騙し取ろうとした少年を検挙

成城署は、被害者の息子を装って、「女の人を妊娠させてしまった。その旦那が怒って800万円を請求されている。」等と嘘を言って、被害者から現金を騙し取ろうとした無職少年2人を詐欺未遂罪で検挙しました。

嬰児を遺棄した少女を検挙

新宿署は、ホテル内において嬰児を分娩したが、何らかの原因で死亡した同児を同所に隠匿し放置した無職少女を死体遺棄罪で検挙しました。

会社内での金銭トラブル名下に現金を騙し取った少年らを検挙

駒込署は、被害者の甥を装って「仲間の金の300万円のうち一部を使い込んでしまった。なんとか100万円、融通つけてもらえないか。」等と嘘を言って、被害者から現金100万円を騙し取った少年2人(専門学校生、無職)を詐欺罪で検挙しました。

不正に入手した他人のキャッシュカードで現金を引き出した少年を検挙

南千住署は、不正に入手したキャッシュカードを使用して、コンビニエンスストア等に設置された現金自動預払機から現金200万円を引き出した無職の少年を窃盗罪で検挙しました。

交際者を殺害し、交際者宅に放火をした少年を検挙

下谷署は、交際者の女子高校生に対して暴行等を加えて殺害し、さらに交際者宅に放火する等した高校生の少年を殺人罪・現住建造物等放火罪・死体損壊罪で検挙しました。

友人宅から現金を盗んだ少女を検挙

深川署は、友人宅から現金1,000万円を盗んだ中学生の少女を窃盗罪で検挙しました。

地元の後輩に暴行を加えて怪我をさせた少年らを検挙

小岩署は、公園内において被害者に対して、顔面及び腹部等を複数回殴る等の暴行を加え、全治2ヶ月を要する左上顎骨骨折、鼻骨骨折等の怪我を負わせた無職の少年2人を傷害罪で検挙しました。

タクシー車内から運転手の所持金を盗んだ少年らを検挙

本所署は、走行中のタクシー車内において、運転手の隙を見てコンソールボックス内の財布から現金7万8千円を盗んだ少年3人(無職1人、塗装工1人、高校生1人)を窃盗罪で検挙しました。

交際者を殺害しようとした少年を検挙

小岩署は、男女関係のもつれから所携のナイフで交際者の頭部等を刺して全治4週間の怪我を負わせた職業不詳の少年を殺人未遂罪で検挙しました。

友人に怪我をさせた上、包丁を所持して脅迫をした少年らを検挙

城東署は、被害者の態度に腹を立て、殴る等の暴行を加えて加療約1ヶ月の鼻骨骨折等の怪我を負わせ、さらに包丁を示して「お前殺すぞ。」と脅迫した中学生の少年を傷害罪、暴力行為等処罰に関する法律違反で、高校生の少年を傷害罪で検挙しました。

SNS上のトラブルから被害者に怪我をさせた少女らを検挙

小金井署は、SNS上のトラブルから、被害者に殴る蹴る等の暴行を加えた上、タバコの火を左肘に押し付けて、約3ヶ月の加療を要する見込みの外傷性くも膜下出血等の怪我をさせた少女2人(高校生1人、アルバイト1人)を傷害罪で検挙しました。

自宅において大麻を所持し、他の少年に大麻を譲り渡した少年を検挙

調布署は、自宅内において大麻1袋を所持し、大学生の少年に対して大麻を譲り渡した警備員の少年を大麻取締法違反で検挙しました。

警察官を装ってキャッシュカードを騙し取り、現金を引き出した少年を検挙

調布署は、警察官を装って「銀行口座からお金を引き出す犯人を我々の方で捕まえました。確認のためにキャッシュカードを調べますから我々の方に貸してください。」等と嘘を言って、被害者からキャッシュカード2枚の交付を受け、同キャッシュカードを使ってATMから現金14万円を引き出した高校生の少年を詐欺罪、窃盗罪で検挙しました。

SNSを利用してコンサートチケット代を騙し取った少女らを検挙

五日市署は、コンサートチケットを譲渡する意思もないのに、SNS上に「チケット譲ります。」等と投稿し、同投稿を閲覧しチケットの購入を希望した被害者3人から現金合計11万円を騙し取った少女2人(無職、高校生)を詐欺罪で検挙しました。

凶器を準備して、自動二輪車で集団暴走し、警ら用無線自動車を損壊した少年らを検挙

町田署は、金属製棒のようなものを準備して、普通自動二輪車に乗車し、信号無視、蛇行運転等を繰り返して、これを追跡中の警ら用無線自動車のボンネットを所持していた金属製棒のようなもので損壊した少年ら8人(高校生4人、アルバイト2人、水道設備工1人、中学生1人)を凶器準備集合罪、道路交通法違反、公務執行妨害罪、器物損壊罪で検挙しました。

友人に対して殴る等の暴行を加えて怪我をさせた少年らを検挙

高尾署は、付き合いが悪くなったことに腹を立てて、被害者に殴る等の暴行を加えて、全治2ヶ月を要する下顎骨骨折等の怪我をさせた少年3人(土木作業員1人、高校生2人)を傷害罪で検挙しました。

被害者の態度が悪かったことから暴行を加えて怪我をさせた少女らを検挙

南大沢署は、被害者の態度が悪いことに腹を立てて、被害者を殴打し、全身にタバコの火を押し付け、ハサミで被害者の頭髪を切断した上、衣服のまま池に入らせた少女3人(高校生2人、無職1人)と高校生の少年4人を傷害罪、強要罪で検挙しました。

7人で被害者に殴る等の暴行を加えて怪我をさせた少年らを検挙

多摩中央署は、被害者の少年に因縁を付け、殴る蹴る等の暴行を加えて、約7日間の加療を要する頭部顔面打撲等の怪我を負わせた少年7人(高校生5人、建設工1人、無職1人)を傷害罪で検挙しました。

鞄盗難名下に現金を騙し取ろうとした少年らを検挙

板橋署は、被害者の甥を装って、被害者に対して「駅の待合室で、小切手の入った鞄を盗まれた。いくらか現金を用意できないか。」等と嘘を言って、被害者から現金を騙し取ろうとした無職の少年と無職の男を詐欺未遂で検挙しました。

被害者に怪我をさせて、現金を脅し取ろうとした少年らを検挙

練馬署は、被害者の顔面等を多数回殴打し、「所詮金なんだよ。」「いくら払える。」等と申し向けて、現金を脅し取ろうとした少年2人(アルバイト、解体工)を傷害罪、恐喝未遂罪で検挙しました。

サラリーマンを狙って、ひったくりをした少年らを検挙

石神井署は、会社員の男性が乗車する自転車の前かご内から、ビジネスバッグをひったくった少年2人(アルバイト、会社員)を窃盗罪で検挙しました。

受け子を辞めようとした少年に怪我をさせた少年らを検挙

赤羽署は、オレオレ詐欺の受け子を辞めて交際を断っていた被害者に対して、殴る蹴るの暴行を加えて全治2週間を要する右大腿部前打撲等の怪我を負わせた高校生の少年2人を傷害罪で検挙しました。

情報発信元

警視庁 少年事件課 指導第二係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)

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