地域警察鉄道警察隊 第一中隊 巡査長

鉄道警察として
犯人検挙と防犯にあたり
東京の玄関口を守る。

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入庁の経緯と現在の仕事

小さい頃から柔道やレスリングで体を鍛えていたため、体力には自信があり、それを人のために活かせる仕事がしたいと思い、警察官を志望しました。また、すでに警視庁に勤務していた兄や大学レスリング部の先輩から、東京の安全・安心を守る仕事の素晴らしさを聞いたこともあり、警察の中でも警視庁を志望するようになりました。現在は鉄道警察隊の一員として、すり、痴漢、盗撮といった鉄道特有犯罪の検挙、鉄道施設内における不審者への職務質問、西は名古屋、北は仙台に至るまでの新幹線に乗車して警戒をする新幹線警乗や在来線の警乗、駅を利用される皇族や政府要人の警衛・警護、駅の中にある分駐所での相談や各種届出受理などの任務にあたっています。

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担当業務のやりがい

在来線に乗り込み、すりや痴漢といった犯罪を自分の目で現認して検挙することで、被害者の方から「ありがとうございます」とお礼を言われた時は、鉄道警察隊ならではの使命と達成感を強く感じます。鉄道施設内は、毎日多くの人が行き交う場所。不審者への職務質問によって、薬物などの禁制品の所持や、不法滞在をしている外国人の検挙、また、「移動警察」として都県境をまたいだ新幹線警乗によって犯行を未然に防止することで、国民の安全・安心に貢献できるのも大きなやりがいの一つです。

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仕事をする上で
大切にしていること

活動場所は多くの人がいる駅が中心になるため、職務質問をした際に不審者が逃走を図ろうとすると、周りにいる一般の方にぶつかってしまうといった事故が起きるおそれがあります。さらに、不審者が違法な薬物を飲み込んだり、捨てるといった証拠隠滅を企てることもあるため、どんな時も緊張感を持ち、決して隙を見せず、逃走事故防止と証拠隠滅防止に細心の注意を払いながら任務にあたっています。また、痴漢や盗撮などの被害に遭われる方の多くは女性です。「怖い」と泣きながら相談される方もいらっしゃるので、安心感を与えつつ、常に相手の立場に立った親身な対応を心掛けています。

MESSAGE

これからの目標

先日、薬物事案の犯人を検挙して警視総監賞を受賞することができました。職務質問に対する積極的な気持ちをもつことの大切さを学ぶことができたので、引き続き技術をさらに磨き、先輩から指導される立場から指導する側になって後輩に技術を伝えていきたいと思います。そして、誰に対しても親身かつ誠実な対応を心掛け、都民を自分の手で守っていきたいと思います。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

8:30
出勤 痴漢検挙対策、警乗
12:00
休憩
13:00
痴漢検挙対策、警乗
17:15
退庁
18:30
帰宅、子供と入浴
21:00
子供の寝かしつけ
22:00
勉強

PROFILE

鉄道警察隊 第一中隊 巡査長

平成20年(2008年)
入庁 小松川警察署 地域第二係
平成23年(2011年)
第六機動隊 第四中隊
平成26年(2014年)
鉄道警察隊 第四中隊を経て、現職