刑事警察荏原警察署 盗犯捜査第一係 巡査長

何百時間かけてでも
粘り強く犯人を追い詰める。

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入庁の経緯と現在の仕事

正義のヒーローに憧れた子供時代、パトカーに乗務している警察官やテレビドラマの刑事の姿に憧れていました。そして、「いつか自分も刑事になってたくさんの事件を解決したい」と思うようになり、警察官を志しました。なかでも警視庁を選んだのは、首都・東京の治安を守っていること、また、たくさんの事件捜査を通じて自分のスキルアップを実現できると考えたからです。現在は念願だった刑事となり、空き巣、事務所や店舗などを荒らす侵入盗、スリやひったくりといった窃盗犯罪を扱う盗犯捜査員として従事しています。窃盗事件は刑事が扱う事案の中でも占める割合が大きい犯罪です。住民の安全・安心のために一人でも多くの犯人を検挙して事件を解決することが私の使命です。

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担当業務のやりがい

荏原警察署の刑事組織犯罪対策課に配属されてすぐの頃、管内でバイクによるひったくり事件が発生しました。ひったくられたカバンの中には高額な現金が入っていたことから、警視庁本部にある捜査第三課の刑事と連携して捜査にあたりました。「バイクがここに遺留されている」などの有力な情報が入ると、すぐに上着を手に取り現場に直行する本部の刑事たち。その行動力と決断力の早さにとても刺激を受け、刑事としての心構えや行動力の大切さを学ぶことができました。この事件で、私は防犯カメラの映像分析を担当したのですが、非常に長い時間をかけて数多くの映像を分析した結果、犯人を特定することにつながりました。それが事件解決となった時、大きな達成感を得ることができました。

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仕事をする上で
大切にしていること

侵入盗の事件が発生したら、被疑者が残した遺留品はないか、現場を十分に観察し、どんなに些細な異変も見落とさないようにしています。さらに、どこか一点だけを集中的に観るのではなく、その周辺状況にも気を配り、犯人の痕跡を探ります。また、防犯カメラの映像は犯人特定のための貴重な証拠資料。不審な人物が映っていないか、時には何百時間にもおよぶ録画データを数日かけて粘り強く見続けることもあります。犯人を捕まえることができるのは警察官だけです。大切なものを盗まれた被害者の無念を晴らすために、粘り強く捜査することで犯人を逮捕できる。それこそが日々のモチベーションになっています。

MESSAGE

これからの目標

窃盗事件の犯人の手口は様々です。刑事としての経験を積み重ねることで、あらゆる手口を見極められるスキルを身に付け、いつかは本部の捜査第三課の刑事となって、たくさんの事件を解決して被害者の無念を晴らしたいです。そのためにも観察力、決断力、行動力をもっと身に付けることが今の目標です。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

8:30
出勤 防犯カメラの分析
11:00
捜査報告書作成
12:00
休憩
13:00
盗犯捜査(近隣の繁華街まで)
16:00
帰署、データ照会、捜査報告書作成
17:15
退庁
19:00
帰宅、育児参加(3児のパパ)

PROFILE

荏原警察署 盗犯捜査第一係 巡査長

平成24年(2012年)
入庁 荏原警察署 地域第二係
平成27年(2015年)
留置係
平成28年(2016年)
現職