警察署・事務練馬警察署 会計厚生係 主事

落とし物を
拾ってくれた人の思いに
少しでも応えたい。

01 / 03

入庁の経緯と現在の仕事

前職では、民間企業でオリンピック・パラリンピックの写真を配信する業務に携わっていました。「その経験を活かして、今度は行政側の一員として、微力ながら東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に携わりたい」と思い、警視庁の警察行政職員を志望しました。現在は、会計厚生係員として遺失物業務を担っています。練馬警察署に届けられる落とし物は1か月に2,000件ほど。その一つひとつの落とし物から手がかりを探し出したり、遺失届のデータと照合し、持ち主を見つけて連絡し、お返しします。また、ときには犬や猫といった動物が警察署に届けられることもあります。

02 / 03

担当業務のやりがい

一番やりがいを感じる時は、持ち主のほっとした顔や喜ぶ姿を見られた瞬間です。「大切な母の形見の指輪を落とした」と深刻な表情で探しに来られた方に、後日指輪を見つけてお返ししたところ、とても喜んでいた事が今でも忘れられません。「日本は、落とし物をしても手元に返ってくる国」と世界でも評判ですが、それは拾った人が「落とした人は、きっと困っているだろう」と交番に届けてくれる親切な人が多いからこそ。そんな親切な一人一人の思いを落とした人に届けるのが、私の役目です。

03 / 03

仕事をする上で
大切にしていること

人によっては、警察に問い合わせするのは人生に一度あるかないか。その時の警察の対応で、警察への印象は変わります。落とし物をして不安になっている方や、困っている方にとっては一大事です。私たちは、その一つひとつに親身になって対応するよう心掛けています。以前、落とし物の中に窃盗事件の遺留品があり、刑事課へと引き継ぎました。届けられるものは、落とし物ばかりではないということ。私自身仕事を通じ、様々な角度から物事を見ることを学びました。落とし物を通じて、事件解決の手がかりになるものがあるのではないか、被害者のためになるのではないかと、意識することもあります。

MESSAGE

これからの目標

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、数多くの観光客が日本を訪れます。そうなれば、困りごとができて警察署を訪れる外国人も増えるため、現在は外国の方とコミュニケーションが取れるよう、英語と韓国語の勉強に力を入れています。また、聴覚障害者の方に対応するために手話の勉強も始めました。これから東京を訪れる人々に少しでも安全・安心を届けたいという気持ちを大切に頑張っていきたいと思います。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

8:30
出勤 本署での宿直時間帯の拾得物の引継ぎ
10:00
各交番からの拾得物・遺失届の受入れ
10:30
拾得物の調査、遺失者への連絡、書類整理
11:30
遺失物の窓口業務
12:30
休憩
13:30
拾得物の調査、遺失者への連絡
16:00
各交番からの拾得物・遺失届の受入れ
17:30
拾得物の調査、遺失者への連絡、書類整理
18:30
退庁

PROFILE

練馬警察署 会計厚生係 主事

平成28年(2016年)
入庁 現職
  1. 採用サイトTOP
  2. 先輩の声
  3. 警察署・事務