生活安全警察保安課 風俗管理係 警部補

繁華街の悪質な環境を浄化し
「世界一安全な街 東京」へ。

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入庁の経緯と現在の仕事

地元で消防士として活躍する兄の姿を見て、人の役に立つ仕事に興味がありました。警視庁を選んだ理由は、全国警察の中でも最も大きな組織であり、首都の治安維持に努めていることから、たくさんの事件や事故を通して数多くの様々な経験を積むことができ、自分を成長させることができると思ったからです。現在、私が所属する保安課は、特に新宿、渋谷、池袋、麻布など繁華街の環境浄化に向けた活動をしています。風営適正化法をはじめとする関連法令を適用し、悪質なぼったくり店や違法な風俗店、賭博店を取り締まることで、誰もが安心して過ごせる環境の醸成を目指しています。また、インターネット上のわいせつ動画、売春事犯、動物虐待事案など幅広い分野の捜査も担当しています。

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担当業務のやりがい

違法店舗の営業者や悪質な客引きは、警察の取締りを常に警戒しています。内偵捜査中に警察官であることがわかってしまうと摘発を逃れるために姿をくらませてしまうことがあるので、現場や時間帯に適した服装、人数などに気を配り、自然と街に溶け込むことで、警察官と悟られないように行動しなければなりません。また、摘発の根拠となる法律や都の条例などに精通していなければ、悪質業者を追い込めなくなるなど、現場で知力と判断力が問われます。シビアな業務ではありますが、取締りの結果がはっきりと目に見えるのは保安課ならではの仕事です。違法店舗や悪質な客引きの摘発により、街の環境を浄化することで、街の人から感謝され、犯罪の発生を未然に防ぐことができるのです。

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仕事をする上で
大切にしていること

かつて、新宿の歌舞伎町地区ではいわゆる「ぼったくり被害」が多発した時期がありました。そこで私たちは200名を超える共同捜査体制で、「ぼったくり店舗」や「悪質な客引き」に対する集中的な取締りを実施することで歌舞伎町地区の環境を浄化しました。歌舞伎町振興組合を中心とした地域住民の方々から感謝の声が寄せられ、それまで一日に何十件もあった、ぼったくりトラブルに関する110番通報はなくなりました。警察を頼りに来てくださる人々は、身近な心配事を相談される方、犯罪の被害に遭われた方など多種多様です。常に都民の視点に立ち、何を警察に求めているのかを理解し、要望に沿った適切な対応を心掛けています。

MESSAGE

これからの目標

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、東京には国内外からの観光客の増加が見込まれます。繁華街では観光客をターゲットにしたぼったくりなどの違法営業店による被害が多発することも懸念されています。このような犯罪によって、世界一安全とも言われる東京の治安が悪くならないよう、今後も繁華街などの環境浄化対策に力を入れていくことが目標です。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール
<夜間捜査活動実施日>

10:00
起床
13:00
出勤
13:30
捜査会議
15:00
違法店舗に対する視察・内偵捜査
20:00
捜査報告書の作成
23:00
退庁

PROFILE

保安課 風俗管理係 警部補

平成16年(2004年)
入庁
平成17年(2005年)
調布警察署 地域第二係
平成18年(2006年)
巡査部長に昇任
町田警察署 少年第三係
平成21年(2009年)
少年第二係
平成22年(2010年)
少年事件課 少年事件第五係
平成22年(2010年)
警部補に昇任
牛込警察署 地域第四係
平成23年(2011年)
少年係
平成24年(2012年)
生活安全総務課(特別区危機管理室派遣)
平成26年(2014年)
保安課 保安第三係、査察係を経て、現職
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