警備警察警備第二課 警備装備第三係 巡査長

犬の特性を活かし
各種警備と災害現場に臨む。

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入庁の経緯と現在の仕事

小学生の頃にたまに見かけるパトカーや交番のおまわりさんに手を振ると、笑顔で敬礼や手を振って返してくれる姿に憧れていました。地元の警察に進むことも考えましたが、それ以上に首都を守る仕事に魅力を感じたことが警視庁を志望したきっかけです。現在は警備装備第三係の一員として、国内全域を対象とした人が集まるイベントや、皇室、政府関係者といった要人警護などの各種警備現場において、警備犬の優れた嗅覚と俊敏性を活かした爆発物の捜索と警戒警備をハンドラーとして行っています。また、国内外で発生した災害場所に警備犬と共に赴き、現地で人命の救助活動にあたります。

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担当業務のやりがい

優れた嗅覚を持つ警備犬にしかできないことはたくさんあります。私たちハンドラーは、普段から「この犬は人の臭いを探知するのが得意」「この犬は爆発物を捜索するのが得意」といったように、それぞれの犬の特性を理解しながら日々の訓練に臨んでいます。警備犬は愛情を注いだ分だけ返してくれます。もちろん甘やかさずに主従関係をしっかりと理解させる必要はありますが、指示通りやり遂げたときには褒めてあげるなど、現場で活躍できる警備犬を育てていくのは大きなやりがいです。また、海外の災害現場にも派遣されることもあり、幅広いフィールドで活躍することができるのも魅力の一つです。

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仕事をする上で
大切にしていること

犬は言葉を話すことができないので、犬の些細な変化も見落とさずに気づいてあげられるように日頃から注意しています。また、普段の訓練ではできることが、現場の慣れない環境では犬も緊張して集中できないことがあります。そのため、現場では犬が持つ能力を最大限引き出して活動できるようにすることを心掛けています。初めての警備現場で、危険物がないか警備犬と共に捜索活動をしていた際に、住民の方から「ワンちゃん頑張っていますね、安心しますよ」と声をかけていただいて、とてもうれしく思い、仕事に誇りをもつことができました。これからも現場で期待に応えられるよう、使命感をもって任務に従事していきます。

MESSAGE

これからの目標

新潟越中地震で、災害現場から男の子を発見したレスター号のように、現場で活躍できる犬を育てることが私の目標です。また、平成29年のメキシコ大地震では、先輩と警備犬が国際緊急救助隊の一員として現地で活躍しました。自分自身も日々勉強しながら腕を磨き、知識や経験をもっとたくさん重ねて多くの現場で活躍したいと思います。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール
<宿直勤務日>

8:30
出勤
9:00
指示連絡・教養、勤務員相互連絡・引継ぎ
9:30
犬の訓練ほか
12:00
休憩
13:00
警備計画、合同訓練の実施計画を作成
15:00
犬の訓練ほか
17:15
退庁

PROFILE

警備第二課 警備装備第三係 巡査長

平成21年(2009年)
入庁
平成22年(2010年)
向島警察署 交通執行係
平成26年(2014年)
第九機動隊 広報係
平成27年(2015年)
現職