機械施設課 機械設備係 係長職

後世にずっと残る
快適な職場空間をつくり出す。

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入庁の経緯と現在の仕事

大学を卒業後、建築設備工事の会社に入社して施工管理の仕事を担当していましたが、将来は工事だけではなく、設計の段階から竣工、その後の施設管理まで幅広い業務に携わりたいと思い転職を考えていました。そんな時、警視庁で機械職の採用があることを知り、自分の経験を活かし、首都・東京の治安維持に貢献したいと思い志望しました。私が所属する施設課は、警視庁の本部庁舎や警察署、交番、寮などの施設の新築、改修、維持管理を行っています。私は機械設備係として、空調設備や給排水衛生設備、昇降機設備、機械式駐車設備といったすべての機械設備工事に関する設計から現場監理、その後の維持管理までを担当しています。

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担当業務のやりがい

機械設備の本質は「人と空気と水のエンジニアリング」です。快適な空間環境を提供していくことで警察職員が業務に集中することができ、それが警視庁全体を支える力になるのがこの仕事の魅力であり、自分が関わった仕事が後世に残っていく喜びを感じることができます。以前担当した本部庁舎の給排水管をすべて更新する工事では、多くの関係者の協力を得ながら、警察業務への影響を最小限にとどめる施工方法の検討を続け、5年にもおよぶ改修計画を実施したことがありました。長い期間を経て完成した建物内の中で、空調設備や給排水設備がまるで人の身体の血管のように機能し、職員が快適に活動している姿を見た時は、大きな達成感を得ることができました。

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仕事をする上で
大切にしていること

警察の施設は、留置場など一般の建築物とは異なる設備や機能を有しているため独自のノウハウの蓄積が肝心です。現場に足を運び、自分の目で見て、施設を利用する状況を理解した上で設計や施工管理に活かしていくことを常に意識しています。建築物は設計をする建築係や電気設備係など多くの職種の仕事が結集しています。私たち機械設備担当だけが満足するのではなく、プロジェクト全体を把握し、ほかの係ともコミュニケーションを緊密にすることで建物全体の機能や意匠が完成し、その施設が警視庁を支える力になるのです。また、予算を取り扱う施設課にいる立場として、一つひとつの積算作業を正確におこなうように心掛けています。

MESSAGE

これからの目標

現在、警視庁では本部庁舎の大規模改修計画を進めています。その計画の一員である機械設備担当者の一人として、快適性や省エネルギー性能の向上といった面を追求し、警視庁で働く人たちに貢献していきたいと考えています。また、先輩からの指導やこれまで担当した物件の経験などを整理し、後輩への技術の伝承に取り組むことも目標です。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

8:30
出勤 係員会議、スケジュール確認
9:00
設計積算、工事関係書類の確認
10:00
設計事務所との打合せ
12:00
休憩
13:00
現場へ移動
14:00
工事現場打合せ、現場監督
17:00
帰庁、書類作成および確認
18:00
退庁

PROFILE

施設課 機械設備係 係長職

平成 8年(1996年)
入庁 施設課 機械設備係
平成14年(2002年)
主任に昇職 保全第二係
平成16年(2004年)
副主査に昇任 機械設備係
平成29年(2017年)
係長職に昇任 現職