警視庁では、繁華街等の防犯対策の一環として、「街頭防犯カメラシステム」を導入しました。
これは、犯罪が発生するがい然性の極めて高い繁華街等における犯罪の予防と被害の未然防止を図るため、公共空間に防犯カメラを設置し、撮影した映像を常時モニター画面に映し出し、これを録画するものです。
(1) 厳格な運用
街頭防犯カメラシステムは、東京都公安委員会規程及び街頭防犯カメラシステム 運用要綱に基づき、次のような厳格な運用をしています。
(2) 具体的運用方法
ア モニター
専従の担当者が24時間体制でモニターし、110番通報に基づく事件・事故への対応や客引き、違法露店などの排除に活用しています。
イ 録画
警視庁本部においてハードディスク、もしくは磁気テープに録画され、厳格な管理のもと1週間保存されています。保存期限が過ぎたハードディスク等は自動的に上書きされ、画像データは消去されます。
ウ 映像データの提供
映像データを必要とする警察署長等は、正当な理由がある場合に限り必要最小限のデータの提供を受けることができます。
(3) 街頭防犯カメラシステム整備地区の刑法犯認知件数(各地区運用開始前年から)
| 地 区 運用開始日 |
平成13年 | 平成14年 | 平成15年 | 平成16年 | 平成17年 | 平成18年 |
| 歌舞伎町 H14.2.27〜 |
1,865 (634) |
2,103 (571) |
2,249 (703) |
2,042 (541) |
1,513 (458) |
1,686 (479) |
| 渋 谷 H16.3.22〜 |
2,802 (509) |
2,330 (483) |
1,967 (398) |
2,009 (415) |
||
| 池 袋 H16.3.24〜 |
3,233 (1,111) |
2,936 (1,011) |
2,702 (862) |
2,525 (852) |
||
| 上野2丁目 H18.2.15〜 |
505 (145) |
411 (151) |
||||
| 六本木 H19.3.20〜 |
1,231 (301) |
| 地 区 運用開始日 |
平成19年 | 平成20年 | 平成21年 | 平成22年 | 平成23年 |
| 歌舞伎町 H14.2.27〜 |
1,815 (487) |
1,694 (487) |
1,850 (492) |
1,623 (469) |
1,424 (453) |
| 渋 谷 H16.3.22〜 |
1,873 (320) |
1,797 (258) |
1,509 (273) |
1,519 (286) |
1,383 (268) |
| 池 袋 H16.3.24〜 |
2,501 (746) |
2,234 (562) |
2,065 (521) |
1,875 (492) |
1,736 (448) |
| 上野2丁目 H18.2.15〜 |
411 (139) |
449 (160) |
452 (146) |
342 (98) |
313 (110) |
| 六本木 H19.3.20〜 |
1,057 (218) |
929 (231) |
884 (222) |
900 (206) |
934 (259) |
※ ( )内は路上犯罪の認知件数
(4) 映像データの活用状況
平成23年中に、警視庁本部において録画した294件の映像データを警察署長に提供し、犯人の検挙活動等に活用され、うち190件が事件の証拠資料として立件されました。
(5) 主な活用事例(平成23年中)
など
■ 街頭防犯カメラ配置イメージ
