これは、「お宅の子どもが交通事故を起こした。」などと電話をかけてきて、「車が傷ついたがどうしてくれるんだ!」などと言って凄んだり、「このまま子どもを返さないぞ!」などと言って脅して、指定した銀行等の口座に現金を振り込ませる“恐喝”事件です。
「おれだけど。」と切り出し「実は、事故を起こして相手の人につかまっている。助けて!」などと続けることもあることから、「オレオレ恐喝」とも呼ばれます。
特に最近では、学校に通う児童を持つ保護者の家に「子どもを誘拐した。すぐにお金を振り込め。」という電話がかかってくる事案も見られます。
この事件、相手の言う『事故の事実』や『誘拐の事実』などは、全くの作り話で、電話を受けた人が、恐怖のあまり、相手の言うままに行動してしまうことが問題です。
この種の電話を受けたときは、実際に事件に巻き込まれている場合も考えられるので、必ず、それが事実かどうか確認しなければなりません。
そこで、緊急時の連絡先として、本人の携帯電話番号や勤務先の電話番号、友人の連絡先などを把握しておき、いつでも確実に連絡が取れるようにしておきましょう。
学校に通学中の子どもを誘拐したという電話を受けた場合は、学校に問合せるなどして、お子さんの無事を確認してください。