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訓練の様子

更新日:2018年2月19日

競走馬として速く走ることを主に教わってきた彼らが、騎馬隊員として第二の人生(馬生?)を送るために騎馬隊に入隊してきました。
最初は、新しい環境に慣らすため放牧をしたり、担当の騎馬隊員との信頼関係を築くため、横に並んで一緒に歩く「曳き運動」を行います。
初めは暴れたり、反抗したりと苦労が絶えませんが、日が経つにつれて新馬が担当者に頼るようになってきました!

さぁ、担当者との初めの一歩です。ここから二人三脚の調教が始まります!

馬は坂道が得意ではないため、普段から坂道を登ったり下ったりと訓練をします。

競合わせて走ることを教えなければなりません。走馬は騎手が乗るとすぐ走るように調教されていますが、騎馬隊ではパレード・交通安全教育・信任状捧呈式など、速く走ることは要求されない活動ばかりです。担当者は逆に我慢させてゆっくり歩かせたり、他の馬と合わせて走ることを教えなければなりません。
馬は凄く臆病な性格なので、最初はタオルを跨ぐのもなかなか出来ません。


大きな水濠で、馬を水に慣らします。


これで大きな水溜まりでも平気です。

新馬も段々と騎馬隊員らしくなってきました。この頃から子供を乗せたり、障害飛越という新しい練習にどんどんチャレンジしていきます。
最初は子供を乗せる代わりにぬいぐるみを使います。馬の上に二人乗るわけですから、パニックになってしまうこともしばしば・・・。
担当者も生傷が絶えません。


子供を乗せる前にまずはぬいぐるみで練習です。


ぬいぐるみでしっかり馴らして次は本番です。

担当者と息を合わせて一気に飛びます。時には1メートル以上の障害を飛ぶことも...。

ここまで来ると騎馬隊員の仲間入りまでもう一歩です。
応援活動に行くためには、馬も車に乗らなくてはなりません。この車は一度に四頭まで運ぶことが出来ます。
競走馬で輸送に慣れていたのか、すんなり入る馬もいれば、意地でも入ろうとしない馬もいます。
運転手は馬に負担を掛けないよう、いつも以上に安全運転を心掛けています。
派遣先ではパレードならではのブラスバンドをよく見かけます。
ブラスバンドの音に慣れるため、普段から調馬中に太鼓を鳴らしたりしています。


気分次第では、断固乗車拒否する馬も・・・。

「今日はどこに行くんだろう?」と、考えているのでしょうか。


音に敏感な馬。太鼓の音で後ずさり...。

騎馬隊員としての活動を無事にこなし、先輩達に追いつき追い越すためにこれからも担当者共々、毎日一生懸命練習していきます。
もしも街中で私達を見かけたら、遠慮なく声を掛けてくださいね!かなり担当者との息が合ってきました。
いよいよ実戦です。

ついに実戦デビュー!馬も人もドキドキの瞬間です。


騎馬隊員としての風格が出てきました!!

情報発信元

警視庁 第三方面交通機動隊 騎馬隊
電話:03-3581-4321(警視庁代表)

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