Metropolitan Police Department

先輩の声

刑事警察

捜査第二課 特別捜査第七係 巡査長

刑事のプライドにかけて
必ず捕まえる。

入庁の経緯と現在の仕事

高校の入学祝いとして父からプレゼントされた財布を盗まれ、悔しい気持ちが忘れられませんでした。そこで、いつか自分が刑事となって、私と同じ思いをした被害者の無念を晴らしたいと思い、警視庁警察官を志望しました。捜査第二課では、贈収賄や企業犯罪、特殊詐欺などのいわゆる「知能犯事件」を取り扱っており、私は、深刻な社会問題となっている特殊詐欺事件の捜査に従事しています。情報収集や防犯カメラ捜査などの裏付捜査を進め、特殊詐欺グループの全容を掴み、アジトを摘発して被疑者を検挙します。

担当業務のやりがい

捜査第二課に着任してすぐに従事した事件で、被疑者に気付かれないよう慎重に捜査を積み重ね、アジトを摘発して被疑者を一斉に検挙した時のことは、今でも深く印象に残っています。後日、被害者に被疑者を検挙したことを伝えると、「お金を騙し取られたと知ったときは、あまりの悔しさに自分を責め続けましたが、刑事さんが犯人を捕まえてくれて本当に救われました」と感謝の言葉をいただき、刑事になって本当によかったと実感しました。

仕事をする上で
大切にしていること

先輩からいつも言われていたのは、「考え続ける」ということです。経験や知識の浅い自分が、周りの人に認めてもらえるような仕事をするためには、人一倍自分で考え、実際に行動することが重要です。捜査に無駄は付きものですが、例え99%空振りしたとしても、残りの1%が被疑者の特定につながるかもしれません。現在は後輩を指導する立場となり、私も先輩方から教わったように、失敗を恐れずに考え続け、行動することが、最終的に事件解決につながると後輩たちに伝えています。

これからの目標

私は、捜査第二課の特殊詐欺事件担当として、これまで数多くのアジトを壊滅させ、被疑者を検挙してきました。しかし、特殊詐欺被害は依然として増加し続けているのが現状です。法律知識や捜査技術を磨き、ただアジトを壊滅させるだけでなく、さらにその上にいる犯罪組織の黒幕を検挙することで、首都・東京から特殊詐欺を撲滅することが目標です。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

6:00
起床、朝食
8:30
出勤、捜査会議
9:00
情報収集、裏付捜査
12:00
休憩
13:00
被疑者・参考人取調べなど
16:00
捜査報告書作成
17:15
退庁
18:30
帰宅、夕食
19:30
団らん・子どもと遊ぶ
22:30
就寝

PROFILE

捜査第二課 特別捜査第七係 巡査長

平成24年(2012年)
入庁、杉並警察署へ卒業配置 地域第三係
平成28年(2016年)
鑑識係(防犯カメラ捜査係兼任)
平成29年(2017年)
刑事総務係(防犯カメラ捜査係兼任)
平成29年(2017年)
捜査第二課 特別捜査第十五係
平成30年(2018年)
特別捜査第十係を経て、現職