先輩の声

警視庁で働く女性警察職員

女性が輝く
警視庁

警視庁は男性ばかりの職場だと思われがちですが、
実は多くの女性警察官、警察行政職員が活躍しています。
女性の視点を活かし職務を遂行する彼女たちの価値観、仕事観をご紹介します。

箱根駅伝を先導した
警視庁初の女性白バイ隊員。

<第四方面交通機動隊 計画係 巡査長 2012年入庁>

現在の仕事内容を教えてください。

私は、2015年に交通機動隊の白バイ隊員となってから、交通事故を防ぐための交通指導・取締りに従事してきました。現在は、交通機動隊の訓練係で各警察署の白バイ乗務員や交通機動隊員に対する白バイ乗務訓練の指導を行っています。白バイ隊員は公道で違反車両を取り締まるため、常に危険と隣り合わせです。白バイ隊員が安全に、そして、他のドライバーの模範となれるよう運転技術の更なる向上を目指し指導しています。

仕事のやりがいを教えてください。

子供の頃からずっと憧れていた白バイに乗務し、子供やお年寄りが巻き込まれる悲惨な交通事故を未然に防止することに大きなやりがいを感じます。以前は、小学生の下校時刻に合わせて通学路で重点的に交通違反取締りを行い、事故防止に力を注いできました。現在は、後輩に技術指導する立場ですが、技術力の高い白バイ隊員を一人でも多く育てることで、間接的にも都民の安全・安心に貢献できることを誇りに感じています。

今の仕事で一番印象に残っている
エピソードは?

私は子供の頃に、箱根駅伝のランナーを先導する白バイ隊員に憧れたのがきっかけで、警察官を志しました。憧れの白バイ隊員となった後は、厳しい訓練の日々を送り、運転技術を磨き続けた結果、2018年に開催された「全国白バイ安全運転競技大会」では警視庁を代表して出場し、女性の部で優勝することができました。そして、2019年の箱根駅伝において、当庁で女性初となる白バイの先導に抜擢されたのです。大会本番が近づくに連れて多少の緊張もありましたが、当日は落ち着いて選手を先導することができました。努力し続ければ夢は叶うということを改めて実感した瞬間であり、警察官としても大きく成長することができたと思います。

女性警察官はどのような活躍をしていますか?

女性ならではのきめ細やかな視点とソフトなイメージで、男性にはできない活躍の場を広げることができると思います。例えば、交通違反の取締りにおいても、違反の危険性をなかなか理解してくれない違反者も多くいますが、交通事故の悲惨さや、その後の人生を大きく狂わせてしまうこと等を根気強く丁寧に説明し、相手の立場に立った親身な対応を心掛けることで、耳を傾け理解してもらえる機会も増えると思います。

これからの目標を教えてください。

これまでの経験や訓練の成果を活かした指導を行うことで、女性白バイ隊員が活躍できる場を増やしていきたいと思っています。また、昇任試験にも合格し、白バイだけでなく他の職種も経験して、仕事の幅を広げていきたいと考えています。

受験生にメッセージをお願いします。

警視庁には白バイ隊員として活躍している女性が数多くいますし、白バイ以外にも、男性と女性が同じように活躍できる仕事がたくさんあります。また、目標に向かって一生懸命頑張れば、必ずその努力を評価してくれるのが警視庁です。警察官になるためにはもちろん体力は必要ですが、「揺るがない意志」を最後まで持ち続けてほしいと思います。ぜひ一緒に、警視庁警察官として頑張りましょう。

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女性ならではの鋭い視点で
不審点を追及する。

<第八方面自動車警ら隊 第三中隊 巡査長 2006年入庁>

現在の仕事内容を教えてください。

私は、入庁後、竹の塚警察署に卒業配置となり、翌年から剣道の対外試合選手候補として約9年間活動しました。その後、教養係、地域係を経て、現在は第八方面自動車警ら隊に所属しています。自動車警ら隊は、パトカーに乗務して繁華街などを中心に昼夜パトロールを行います。不審者や不審車両を見掛けたら呼び止めて職務質問をし、所持品検査などを行うことで薬物所持や凶器携帯など、様々な犯罪を検挙しています。また、緊急の事件・事故が発生した際には、パトカーの機動力を活かし、いち早く現場に駆け付けて初動対応にあたります。

仕事のやりがいを教えてください。

私たちが行う職務質問によって、薬物所持や凶器携帯など、そのまま放置すれば重大事件に発展する可能性のある犯罪を検挙することで、都民の安全・安心を守っていることに、大きなやりがいを感じています。職務質問は、都民の協力なしには成り立ちません。私たちは、数多くの職務質問を行いますが、その対象者のほとんどは善良な方々です。常に、言葉遣いなどに気を付け、感謝の気持ちを忘れずに日々の任務にあたっています。

今の仕事で一番印象に残っている
エピソードは?

駅周辺で不審な行動をしていた男性に職務質問したところ、暴力団構成員であることが分かり、所持品の中から店名と数字が記載されたメモを発見しました。そのメモが、暴力団の資金源となる飲食店へのみかじめ料の徴収を臭わす内容だったことから、すぐに組織犯罪対策係員に報告したところ、その報告が端緒となり、みかじめ料徴収に対する中止命令を下すことにつながりました。

女性警察官はどのような活躍をしていますか?

職務質問では、女性の視点が活かされる場面が多くあります。例えば、相手が女性の場合、化粧の仕方や服装のアンバランスさなど、男性では気付きにくい些細なことであっても、女性からすると不自然さを感じることがあります。そうした不審点を追及していくことで、特に女性の薬物所持犯人の検挙につながることが多くあります。また、女性の被害者や被疑者に対しては、女性警察官として心情に配慮した気遣いなどをすることで、相手の心を開くことができるという一面もあります。

これからの目標を教えてください。

日々、職務質問のスキルを上げていきたいと考えています。男性警察官ではなかなか気付きにくい、女性による犯罪を見逃さない目を持つことが目標です。また、多様化する犯罪に対処するため、各種法令知識の習得に努めることや、体力づくりにも励んでいます。

受験生にメッセージをお願いします。

私は、剣道で培った「やる気、根性、集中力」は誰にも負けないと自負しており、全国の警察組織の中であらゆる面において先頭を走る警視庁で活躍したいと思い入庁しました。警視庁の女性警察官は年々増えていますが、それでもまだ圧倒的に男性が多い職場です。だからこそ、女性警察官はとても貴重な存在であり、女性にしかできない、女性だからこそ活躍できる場がたくさんある、やりがいのある職場だと感じています。

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資格を活かし
職員の生活を支援する。

<厚生課 ライフプラン第二係 副主査 1998年入庁>

現在の仕事内容を教えてください。

私の所属する厚生課職員相談支援センターでは、都民の安全・安心を守るため日々職務に励む職員とその家族を、福利厚生の面から支えることで、職員が職務に集中できる環境を整えています。私は、職員が加入する保険に関する個別相談や、職員の生活設計に役立てるため、警視庁が独自に作成したライフプランシステムの管理・運用のほか、各所属へ出向き、ライフプラン教養などを行っています。

仕事のやりがいを教えてください。

職員の中には、結婚して子供が生まれたものの、忙しさのあまり独身時代の保険をそのままにしていたり、同じような内容の保険にいくつも加入していたりする方がいます。このような職員から相談を受けた際は、本人やご家族の希望によく耳を傾け、相手の希望に沿った生活設計をアドバイスしています。私は入庁後に、簿記2級、ファイナンシャルプランナーなどの資格を取得しました。それぞれの資格を仕事に活かすことができるほか、多くの職員から感謝されるこの仕事に、とてもやりがいを感じています。

今の仕事で一番印象に残っている
エピソードは?

保険の個別相談で来所した警察職員の配偶者の方から、「これまで保険についてあまり納得しないまま長く加入していたが、見直したほうがいいのか」という相談を受けました。ご家族が希望する将来的なプランを伺い、アドバイスをさせていただいたところ、不安に感じていたことが解消されたようで、笑顔でお帰りになりました。その姿を見てとてもうれしく思い、警察職員を支えるご家族の役に立てたことに喜びを感じました。

女性警察行政職員はどのような活躍をしていますか?

警察行政職員は、男女の区別なく、各人の特性を活かしながら仕事をしています。また、結婚、出産、育児といった、どのようなライフステージにおいても、働きやすい環境が整っています。私自身も子供がまだ小さいときに昇任試験に合格し、周りの方に支えていただきながら子育てと両立して仕事を続けてきました。制度が充実しているだけでなく、周囲の理解や支援のある職場ですので、女性も安心して長く活躍することができます。

これからの目標を教えてください。

以前、在籍していた所属において、専門的な仕事をしている警察官から刺激を受け、私も警察職員として専門的な知識を持って仕事がしたいと思い、数々の資格に挑戦しました。現在は、取得した資格を活かせる職場で日々充実した仕事ができています。今後は、より専門的な知識を深めるとともに、これまで上司や先輩方から教わったことを後輩たちに伝えていきたいと考えています。

受験生にメッセージをお願いします。

警視庁には、様々な分野の仕事や、エキスパートたちとの出会いがあります。また、都民を守るという一致団結した使命の下で仕事を進めていける、思いやりのある温かい職場です。そして、何より大勢の女性警察行政職員がキャリアを積み重ねながら活躍しているため、プライベートのことから仕事のことまで気軽に相談できますし、お手本になる先輩もたくさんいます。私たちと一緒に、警視庁でキャリアを築いていきましょう。

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