先輩の声

犯罪抑止対策

犯罪抑止対策本部
統計担当
巡査部長

日々巧妙化する特殊詐欺の
犯行手口を分析し、
犯罪抑止につなげる。

特殊詐欺犯人との負けられない頭脳戦


犯罪抑止対策本部
統計担当
巡査部長
平成23年
(2011年)
入庁
平成24年
(2012年)
代々木警察署へ卒業配置 地域第二係
平成25年
(2013年)
警戒係、地域第二係
平成27年
(2015年)
板橋警察署へ昇任配置 地域第一係
平成28年
(2016年)
生活安全課 防犯係
平成29年
(2017年)
少年第二係
令和元年
(2019年)
犯罪抑止対策本部支援担当
令和2年
(2020年)
現職

入庁の経緯と現在の仕事

民間企業で営業職として働いていましたが、改めて自分の人生を見つめ直し、「世のため人のために働いている実感を持てる仕事がしたい」と転職を決意し、警察官を志しました。地元の県警も受験して合格しましたが、首都・東京は他道府県と比べて人口や事案が多いことから、やりがいを求めて警視庁に入庁しました。犯罪抑止対策本部は、社会問題化しているキャッシュカード詐欺盗や還付金詐欺といった特殊詐欺対策に取り組んでいます。私は、主に統計業務を担当しており、都内で認知した特殊詐欺被害や犯行予兆電話の統計を取り、傾向や特徴を分析することにより特殊詐欺被害の未然防止に努めています。

担当業務のやりがい

自分が取りまとめて分析した情報を、各警察署と共有し、捜査や抑止に活用してもらうことで、警視庁にとって最重要課題である特殊詐欺の被害抑止に貢献していることにやりがいを感じています。日本最大の人口を誇る東京都は特殊詐欺被害認知件数が他道府県に比べて非常に多く、新たな手口も都内から発生することが多くあります。各警察署から送られてくる情報を基に被害の件数や手口などについて迅速に把握し、対策を進めることで、都内のみならず全国における特殊詐欺被害の抑止につなげています。

仕事をする上で
大切にしていること

最近、警察官や銀行員などを装い、高齢者に対して「あなたのキャッシュカードが悪用されています」と偽り、本人の目の前でキャッシュカードにハサミを入れ、処分すると言ってカードをだまし取る詐欺が横行しています。実際にはATMに影響しない部分にハサミを入れているため、お金を引き出されてしまうのです。このような統計による情報や数字はすぐにテレビニュースや新聞などで広く社会に公表されるため、責任感を持って常に正確な数字や情報を取りまとめるよう努めています。

これからの目標

特殊詐欺犯人たちは、新たな犯行手口を次々と生み出します。そのため警察の組織力を生かし、迅速に分析して各所属と情報共有をすることで特殊詐欺被害のない社会を実現することが目標です。また、統計担当になって「社会で今何が起きているか」という広い視野で見るようになりました。今後は、ここで得た発見をあらゆる取扱いの中で生かしていきたいです。

TIME TABLE
ある1日のスケジュール

6:00
起床
6:30
朝食
8:30
出勤、前日までの特殊詐欺被害認知状況確認
9:30
当日認知した特殊詐欺被害の
詳細な状況を各警察署に連絡
12:00
休憩
13:00
当日認知した特殊詐欺被害をデータベースに登録
16:00
統計資料等を作成
17:15
退庁
18:45
帰宅
19:00
食事など
20:00
子供の寝かし付け
22:00
就寝