先輩の声

警務

教養課
術科第一係
警部補

「気力・体力・技術」を備え、
現場で自信を持った
職務執行ができる
警察官を育成する。

いざというときに備え_心身の鍛錬を怠らない


教養課
術科第一係
警部補
平成7年
(1995年)
入庁 第五機動隊へ卒業配置 第5中隊
平成13年
(2001年)
第一機動隊 教務係
平成18年
(2006年)
指導者へ就任
平成19年
(2007年)
月島警察署 教養係 巡査部長に昇任
平成21年
(2009年)
第六機動隊 教務係
平成26年
(2014年)
綾瀬警察署 教養係 警部補に昇任
平成29年
(2017年)
第一機動隊 教務係
平成30年
(2018年)
現職

※平成7年~平成17年 柔道本部特練員として年に数カ月間教養課派遣

入庁の経緯と現在の仕事

大学生でナショナルチームの強化選手に選抜された時に、警視庁の柔道監督から声を掛けていただいたのがきっかけです。これまで打ち込んできた柔道を生かして人の役に立てる仕事であり、助教という指導者になる道もあることから迷わず警視庁に入庁しました。教養課は、柔道、剣道、逮捕術、合気道などの術科指導や訓練を行っており、私は柔道・逮捕術を指導しています。警察官は凶悪犯と対峙した際に臆さず立ち向かい、自らは被害を受けないように制圧しなければなりません。気力・体力・技術が備わった警察官を育成するため、各種訓練を指導しています。

担当業務のやりがい

警察活動において、現場では犯人を逮捕することはもちろんですが、自分が受傷しないことも重要です。自らは被害を受けずに相手を制圧する。そんな心身ともに強い警察官を育てることにやりがいを感じています。また、道場は所属や階級といった立場を越えて共に汗を流し、ふだんは会話することもできない方々と交流を深められる場となっており、人間関係の構築の場でもあります。警視庁では、地域住民などに向けて治安維持の訓練成果を披露する機会があり、日頃の指導がこのような場で都民の安心につながっていることに喜びを感じています。

仕事をする上で
大切にしていること

術科の指導を行う以上、けがの防止を一番大切にしています。そして、基本動作の習得を徹底した後、個々の実力に応じた指導をします。「柔よく剛を制す」の言葉どおり、相手の力を利用するのが柔道です。未経験でも基本の受け身や基礎体力作りから始め、徐々に技を磨いていくことで自分より大きな相手を投げられるようになります。「気力・体力・技術」があれば都民を守ることができます。いざというときに、凶悪犯と対峙してもひるまないよう心身を鍛練し、現場で自信を持って職務執行できるようにすることが私の使命です。

これからの目標

「武術を知らぬ警察官ほど物足りないものはあるまい」。これは日本警察の父と呼ばれる川路大警視の言葉です。一人前以上の力で凶悪犯人を制圧してこそ、国民に信頼される警察官であるという教えを指導者の立場から引き継いでいくために、心身ともに強く、即戦力となる若手警察官をこれからも育成していくのが目標です。

TIME TABLE
ある1日のスケジュール

5:40
起床
7:15
柔道朝稽古
9:00
術科指導(逮捕術等)
11:30
昼食
13:00
術科指導(体力テスト等)
17:15
退庁
19:30
夕食
21:00
筋力トレーニング等
22:00
就寝