先輩の声

組織犯罪対策

調布警察署
銃器薬物対策係
巡査長

密売ルートを摘発し
人生を狂わせる薬物の
蔓延を防ぐ。

違法薬物の根絶を目指して


調布警察署
銃器薬物対策係
巡査長
平成27年
(2015年)
入庁
平成28年
(2016年)
調布警察署へ卒業配置 地域第2係
平成30年
(2018年)
現職

入庁の経緯と現在の仕事

子供の頃からテレビドラマの影響で警察官に憧れていました。大学時代に授業の一環で女子刑務所を見学した際、薬物犯罪者が予想以上に多い実態を知り、人々を苦しめる違法薬物をなくすために日々捜査する刑事になりたいと決意し、警視庁に入庁しました。銃器薬物対策係は、覚醒剤や大麻などの薬物事件、拳銃などの銃器事件の捜査に従事しています。自動車警ら隊や地域警察官の職務質問によって薬物や銃器の違法所持で逮捕された被疑者を取り調べ、売買ルートを遡ることで密輸や密売グループの全容をつかみ、摘発します。

担当業務のやりがい

軽い気持ちで大麻を吸う人が増えていますが、薬物は人生を大きく狂わせます。薬物の蔓延を防ぐための捜査に従事できることが私のやりがいです。薬物所持の疑いのある人物の住居を捜索し、覚醒剤を発見して初めて被疑者を現行犯逮捕した時は、刑事としての一歩を踏み出したことに大きな達成感がありました。しかし、私たちの最終的な目標は密売グループの摘発です。アジトが複数あることもあり、検挙までには長い時間と労力が必要ですが、組織の総力を挙げて摘発することで、違法薬物の根絶を目指すこの仕事に誇りを持っています。

仕事をする上で
大切にしていること

被疑者は自分たちが捕まる可能性を常に考えています。そのため、現場に踏み込むときは逃げ道を塞ぎ、証拠を処分する隙を与えないなど、立ち回りには細心の注意を払っています。また、被疑者は高圧的な態度で迫ってくることもあるため、相手のペースに乗らず毅然とした態度で接することを大切にしています。「周りに迷惑を掛けていない」と開き直る被疑者もいますが、薬物取引による利益が犯罪組織の資金源となり、更なる薬物依存者や別の重大事件を生み出すという連鎖を止めるためにも、二度と犯罪行為に手を染めないよう強く説得します。

これからの目標

被疑者から薬物の入手ルートの情報を得るのは難しいのですが、ベテランの刑事になると、取調べのテクニックで次々と重要情報を聞き出します。そうした先輩方のスキルを吸収しながら、銃器、薬物に関する法令などの知識を更に深めていきたいと考えています。そして、いつか銃器・薬物事件のスペシャリストが集う組織犯罪対策第五課で、世界一安全・安心な都市の実現に貢献できる刑事になることが目標です。

TIME TABLE
ある1日のスケジュール

7:00
起床
7:30
朝食
8:30
出勤、係で取り扱う事件等の書類作成
12:00
休憩
13:00
外出、捜査活動(被疑者の確認等)
16:30
帰署、書類作成
17:15
退庁
18:00
帰寮
19:00
ニュース視聴、読書や映画鑑賞など
23:00
就寝