先輩の声

航空機械技術

航空隊
整備班
主事

空から首都を守り
災害から人々を救う
航空機を整備する。

いつでも飛び立てる準備を


航空隊
整備班
主事
平成30年
(2018年)
入庁 航空隊へ卒業配置 現職

入庁の経緯と現在の仕事

進路に悩んでいた高校時代、ふと空を見上げると飛行機が飛んでおり、「なぜ飛べるのか」と疑問に思ったのがきっかけで航空整備士の学校に進学しました。就職先をいくつか検討しましたが、警視庁では多様なヘリコプターを14機有しているので、整備士としてよりスキルアップを目指せることや、警視庁航空隊を見学した際に、誇りを持って働いている先輩職員の姿に魅力を感じて入庁を決めました。航空隊は、空からのパトロール、災害時の情報収集、レスキュー活動、また、地上での警察活動の支援、警衛・警護などの警察活動を行っています。私は、整備班として、不具合発生時の修理、機体の各種点検・誘導等の地上業務とフライトエンジニアとして飛行中の機体点検や災害現場での救助装置操作などを担当しています。

担当業務のやりがい

ヘリコプターは、機体の小さな不具合でも大きな事故につながるため、整備士の仕事は責任重大です。だからこそ基本に徹した正確な作業を行うことを心掛けています。それでも点検後の試運転や飛行試験で不具合が出ないかと心配になることもありますが、無事に任務を果たせたときは安堵とともに達成感を味わえます。また、整備は一人ではなく複数の人が連携して作業を行いますので、一つの機体を飛ばすというチームプレーの喜びと達成感を実感できます。都内である事件が発生した際、仲間と連携しながら被疑者を上空から追跡し、地上の警察官と連携して身柄を確保した時は、一丸となって事件解決に貢献できたことに大きな誇りを感じました。

仕事をする上で
大切にしていること

一つのミスが大きな事故につながるため、皆、厳しくメリハリのある仕事をしています。整備作業では基本である工具の数量確認をはじめ、マニュアルに沿った忠実な点検作業を意識しています。また、整備士はチームワークを非常に大事にしています。チームから信頼して任せてもらえるようになるためにも常に周囲に気を配り、基本に徹した正確な作業を心掛けて任務にあたっています。

これからの目標

まだまだ技術や知識が足りないことを日々痛感しています。身についた知識やスキルを大切にし、現状にとどまらず新たな勉強や資格取得に向けてスキルアップを目指しています。また、救助活動の教養において、災害現場を経験された先輩職員から「生存が確認できても、そうでなくても待っている人がいる。だから確実に連れて帰る」という話を伺いました。私も整備士としてだけではなく警察職員の一員としてヘリコプターに同乗し、レスキューなどの現場でも力を発揮できるようになるのが目標です。

TIME TABLE
ある1日のスケジュール

6:30
起床、朝食
8:30
出勤、朝礼
9:00
飛行前点検
9:30
機体を駐機場へ移動(午前の飛行)
10:00
書類整理、他機の定期点検
11:30
ヘリコプター帰隊、機体誘導、飛行間点検
12:00
休憩
13:00
機体を駐機場へ移動(午後の飛行)
13:30
書類整理、他機の定期点検
15:30
ヘリコプター帰隊、機体誘導、飛行後点検
16:30
事務処理
17:15
終礼、退庁
18:15
帰宅
19:00
夕食
>
20:00
機体整備の勉強や資格勉強
>
23:00
就寝