福利厚生・研修制度

産休・育休について

警視庁では、仕事と家庭を両立させながら
男女ともに長く働き続けられる職場環境が整っています。
ここでは、警察官同士のご夫婦にご登場いただき
どのように両立を図っているかなど
それぞれの立場で伺いました。

お互いの仕事の状況を
事前に把握することで
役割を分担しています。

<世田谷警察署 知能犯捜査係 巡査部長 2011年入庁>

現在の仕事内容を教えてください。

知能犯捜査係は、贈収賄、企業犯罪、選挙違反、横領、背任などの事件を取り扱っていますが、私が担当しているのは警視庁全体として特に重点を置いている特殊詐欺事件の捜査です。被疑者は次々と新たな手口を考え、人をだまして大切な財産を奪おうと画策しています。被害に遭った方から状況を伺い、被疑者を検挙することで特殊詐欺の撲滅を目指しています。それにより、都民が安全・安心して暮らすことのできる東京を実現することが私の使命です。

ご自身が活用された育児支援制度は?

・子どもの看護休暇

仕事と育児の両立で心掛けていることは?

妻は、私と出会った時から刑事を目指していました。結婚前から将来について話し合い、「出産や子育てによって刑事の仕事を諦めることなく、お互いに責任を持ちながら子供を育てていこう」と決めていました。私は料理が苦手ですが、掃除や洗濯など自分のできることは進んで協力するよう心掛けています。また、平日はお互いに仕事をしていますので家族全員が一緒にいる時間は短くなります。そのため、休日は家族みんなで楽しい時間を過ごせるようにしています。

仕事と育児の両立で工夫していることは?

情報共有を密にするようにしています。勤務している警察署や担当している係は違いますが、二人とも同じ刑事として捜査にあたっていますので、お互いの勤務状況や今後の予定を把握し合うことで事前に家事や保育園の送り迎えなどを分担するように調整しています。もし、二人とも仕事でどうしてもはずせない日があれば、実家の近くに住んでいる母にお願いをすることもありますが、基本的には二人で役割分担しています。

育児に対する周囲の理解度は?

「刑事は仕事がすべてで、家庭は妻に全部任せる」というイメージは一昔前のことです。私の職場にも同じ境遇の男性警察官がたくさんいますので、急に子供が発熱したので休まなければならない、保育園に迎えに行かなければならないといった突発的な状況になったときなど、上司や周囲の方々がすぐにサポートしてくれます。

育児とキャリアの両立を考えている方に
メッセージをお願いします。

仕事と子育ての両立は、決して一人でできることではありません。その点、警視庁の育児支援制度は、男性職員にとっても充実しており、制度を利用しやすい環境です。「夫婦で責任を持って子育てをする」という覚悟を持ち、相手を思いやる心と周りの人々の協力や支えがあれば、必ず両立は可能です。警視庁には仕事と家庭を両立しながら人としても成長できる環境が整っていますので、安心して働けます。

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限られた時間の中で
自分ができることを
明確にしています。

<小平警察署 盗犯捜査第二係 巡査長 2011年入庁>

現在の仕事内容を教えてください。

私は、盗犯事件の捜査にあたる刑事として、主に質屋等から被害品を探し出し、捜査によって犯人を検挙します。被害品を被害者に返還する際に感謝の言葉をいただいたときは、事件解決の役に立てたことに大きなやりがいを感じます。また、被害者が女性の場合は男性警察官に話しにくいこともありますが、同じ女性だからこそ安心して話してもらえることも多くありますので、日々とてもやりがいを感じています。刑事の仕事は学ぶことが非常に多いため、分からないことは自分で調べたり、同僚に聞いたりして、自分のものにしていくという気持ちで捜査にあたっています。

ご自身が活用された育児支援制度は?

・母子保健健診休暇
・妊婦通勤時間
・妊娠出産休暇
・育児休業
・育児のための時差出勤
・部分休業
・子どもの看護休暇
・第一線の刑事警察職員サポート制度(略称けいさぽ)

仕事と育児の両立で心掛けていることは?

仕事のことを家庭に持ち込まず、家庭のことを仕事に持ち込まないよう、すぐに頭を切り替え、家族や周囲の方に迷惑を掛けないようにしています。また、「育児をしているから警察官の仕事ができない」というスタンスで仕事しないよう、緊急で出勤する場合などは、夫に協力してもらっています。

仕事と育児の両立で工夫していることは?

時差出勤制度を利用しているため、この捜査はいつまでにできるかなど、限られた時間の中で自分にできることを明確にして勤務することを心掛けています。また、子供が病気になり、急きょ仕事を休まざるを得ないことも想定し、上司には自分が扱っている事案を逐一報告するようにしています。警察官は組織で動いていますので、私がどのような捜査をしているかを常に上司に報告することで、チーム全体でカバーし合えるよう調整してもらっています。

利用してよかった制度は?

警視庁には「第一線の刑事警察職員サポート制度(略称けいさぽ)」という制度があります。女性刑事は年々増えていますが、出産や子育てによって当番勤務(夜勤)に就けず、捜査により不規則な生活になる場合があり、やむを得ず刑事を諦めなければならないのではないか、との女性刑事の不安を解消するために新設されました。この制度ができてからは周囲の育児に対する理解度がとても高まり、重要な仕事を任せてもらいながらも、家庭との両立が図れるようフォローすることが当たり前という風土になっています。また、主人も同じ刑事をしていますが、男性職員も育児に積極的に取り組める環境になっています。

育児に対する周囲の理解度は?

出産育児だけではなく、介護にあたる職員に対しての理解度もとても高く、私も何かと気に掛けてもらっています。子どもの体調や家庭の事情を考慮し、その中でできる仕事を任せてもらいながら、保育園から急に呼出しがあった際はすぐに掛けつけられるよう配慮していただき、勤務時間終了時には退庁しやすいよう上司や周囲の方々から常に声を掛けてもらっています。常に周りに支えられていることを実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。

育児とキャリアの両立を考えている方に
メッセージをお願いします。

一人の女性として家庭を守りながら、職場では一人の警察官として必要とされて仕事を任せてもらえるのは、育児とキャリアの両立が制度として充実している警視庁だからこそです。以前は、「警察は男性社会」というイメージがありましたが、女性警察官もどんどん増えて活躍しています。一緒に入庁した同期とは今でもつながっており、ほとんどが出産しても仕事を辞めることなくキャリアを続けています。定期的にママ友会を開き、意見交換ができるのも心強いです。

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妊娠・出産・育児に関する支援

妊婦通勤時間

母体、胎児の保護を目的とし、通勤時の交通混雑を避けるための休暇。勤務の始め又は終わりに15分単位。

妊娠出産休暇

産前6週+産後8週(+産前か産後に2週間付加可)。出産予定日は産前に含み最長16週間取得可能。

出産支援休暇

妻が出産する際に、子の養育その他家事等を行うための休暇。出産直前又は出産翌日から2週間以内。

育児参加休暇

妻の出産にあたり、出産に係る子又は中学校就学前の上の子の養育等のために請求できる休暇。第1子の場合、出産翌日から8週間以内。上の子がいる場合、出産予定日の8週前から出産後8週間以内。

育児休業

3歳に満たない子を養育するための休業制度。満3歳の誕生日の前日まで取得可能。

部分休業

小学校就学の始期に達するまで取得可能。給与減額あり。

子どもの看護休暇

負傷、疾病等で看護が必要な小学生以下の子の世話をするために取得できる休暇。

子育てのための時差出勤勤務

小学校1~4年の子を養育するため、始業時間を繰り上げ又は繰り下げて勤務できる。

悩んだときの窓口

職員相談支援センター(厚生課)をはじめ、こころの健康相談(健康管理本部カウンセリングセンター)、ファミリーホットラインなどの電話窓口があります。

子育てイベント・親子体験教室・育児休業復帰支援講座

家族間、親同士のコミュニケーションを深めることを目的とした子育てイベント、親子体験教室、充実した育児休業を過ごす方法や復職の際の不安感を解消する講座を無料で開催しています。

育児支援サービス

勤務の都合などにより、ベビーシッター事業者や保育施設を利用する場合は割引料金で利用することができます。また、掛かった費用に対する補助制度もあります。

警視庁における女性の活躍推進に向けた取組

警視庁では、全職員の意識改革をはじめ、性別を問わず、能力や実績に応じた積極的な人材登用や、女性職員がさらに働きやすい職場づくりを推進しています。また、女性被害者等への的確な対応を図り、都民の多様なニーズに対応できる組織へと強化するための取組を行っています。
警視庁における女性の活躍推進に向けた取組(警視庁ホームページ)

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