先輩の声

地域警察

通信指令本部 指令第五係 巡査長

迅速・正確な110番受理で
初動警察活動を支える。

入庁の経緯と現在の仕事

北海道で警察官をしている父の背中を見て育ち、子供の頃警察官から剣道を直接指導してもらう中で、大人になったら絶対に警察官になると考えていました。警視庁への入庁を決めたのは、職域が広く、給与や福利厚生などの待遇が良いこと、将来は子供たちに剣道を教える道があること、そして何よりも首都を守る使命があると父から勧められたことが大きな理由でした。私の所属する通信指令本部には、都内で発生した事件・事故に関する110番受理業務と、警察官を現場に急行させ、隣接警察署と連携した配備の発令などを行う無線指令業務があり、私は110番受理業務を担当しています。

担当業務のやりがい

都民からの緊急を要する声を聞く、最初の窓口が通信指令本部です。警視庁における110番受理件数は、平均で一日4,800件ほど。「いつ、どこで、何が起きているのか」、一件一件を迅速かつ正確に、思いやりを持って聴取します。そして、的確な無線指令によって関係部署がすぐに連携し、事案の対応にあたります。警視庁の初動警察活動を支えていることが大きなやりがいであり、事件や事故が解決した時は、改めて警視庁という組織の大きさを実感します。

仕事をする上で
大切にしていること

通報内容は多種多様で、通報者の年齢や性別、今置かれている状況などが全く異なるため、通報者の現在の立場、状況に合わせた聴取を心掛けています。例えば、暴行事件であれば、通報者はけがをしていないか?相手は凶器を持っていないか?犯人は何人か?どんな服装か?どちらの方向に逃走したか?などを短時間で迅速に聴取します。また、通報者が子供の場合なら、犯人の年齢を聞いても分からないことが多いので、「犯人はお父さんと比べて若いですか?」など、周りの大人と比較させるといった聴取の仕方をふだんから工夫することで、より精度の高い情報を聴取するよう努めています。

これからの目標

刑事である父のように、第一線の現場において自分の足で捜査し、自分の手で犯人を検挙する刑事に挑戦したいと考えています。殺人事件、子供の虐待死など痛ましい事件が報じられるたびに心を痛めています。このような事件を二度と起こさせないために、そして、犯罪被害者に寄り添いながら無念を晴らす刑事の仕事に魅力を感じています。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

8:30
出勤 業務指示・110番受理業務開始
12:00
休憩
13:00
110番受理業務
17:00
110番受理業務終了
17:15
退庁
18:30
帰宅・子どもと一緒に入浴
19:00
夕食・妻とTV鑑賞・団らん
22:00
昇任試験勉強
23:00
就寝

PROFILE

通信指令本部 指令第五係 巡査長

平成23年(2011年)
入庁
平成24年(2012年)
蒲田警察署へ卒業配置 地域第二係
平成25年(2013年)
第九機動隊 第一中隊
平成28年(2016年)
通信係
平成29年(2017年)
現職