先輩の声

警察署・事務

本所警察署 会計係 主任

遺失物業務を通じて
日本のすばらしさを世界に伝えたい。

入庁の経緯と現在の仕事

警視庁警察官として日夜身を粉にして働く父の姿に影響を受け、警察行政職員として、父のような警察官が士気高く職務を執行できる活動の基盤を構築することで、東京の安全・安心に貢献したいと思って入庁しました。現在は、会計係で遺失物業務を担当しています。本所警察署には毎月約4,000件もの拾得物が届けられ、一つひとつの拾得物から手掛かりを探し出し、遺失届のデータと照合することで持ち主を見つけてお返しします。歴史的な史跡も多く、土地開発において陶器や土器といった埋蔵文化財が出土した場合は、東京都教育委員会への報告業務も担当しています。

担当業務のやりがい

管轄内には東京スカイツリーがあり、修学旅行生をはじめ国内外の観光客が数多く訪れることから、拾得者や遺失者は全国にまたがります。落とし物は本人にとっては旅の思い出となる貴重な品であることから、持ち主が見つかれば連絡をして郵送でお返しすることもあります。最近は外国人観光客の財布やパスポートといった落とし物も非常に多く、持ち主に返還する際に、「自分の国なら絶対に返ってこない」と驚かれ、感謝されることもあります。海外から訪れた方からも感謝され、日々の業務を通じて日本のすばらしさを世界にアピールできる仕事です。

仕事をする上で
大切にしていること

遺失物業務は、高価な品や現金を扱うこともあり個人の権利や財産と直接関わっています。そのため、根拠となる規程に精通した上で的確な業務遂行を心掛けています。一方で、遺失者の中には「体が不自由で独り身のため、引き取りに行けない」といった様々な事情を抱えている方もいるため、上司と相談の上で思いを汲み取った対応を行うようにしています。主任となった今は、後輩の成長を支援することも大切です。自分の経験をもとに、効率的でありながらも丁寧な業務指導に力を注いでいます。

これからの目標

理想としているのは、自己研鑽を怠らず、柔軟な思考と鋭敏なバランス感覚を備えた、警視庁の組織を活性化する核となる職員です。今後も、会計業務の知識をさらに深めていくことで、会計課の予算係や会計監査室の業務に携わり、警視庁全体の活動を会計の側面から支えていく会計業務のプロフェッショナルを目標にしています。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

8:30
出勤 拾得物・遺失届を地域課より引継ぎ
9:00
遺失者照会作業
11:00
商業施設からの拾得物受入作業
および遺失者照会作業
12:00
休憩
13:00
各種決裁書類の作成
14:00
東京都教育委員会 埋蔵文化財の手続き
16:00
拾得物・遺失届を地域課より引継ぎ
17:15
退庁

PROFILE

本所警察署 会計係 主任

平成27年(2015年)
入庁 渋谷警察署へ卒業配置 会計係
平成29年(2017年)
企画課 庁舎管理係
平成30年(2018年)
主任に昇職 現職
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