先輩の声

組織犯罪対策

日野警察署 暴力団対策係 巡査部長

巧妙化する組織犯罪を暴き
暴力団を壊滅へと追い込む。

入庁の経緯と現在の仕事

乗客の安全を守る客室乗務員になることを考えた時期もありましたが、日々、人の役に立っている警察官の仕事を知ったことがきっかけで警視庁を志望しました。現在所属する刑事組織犯罪対策課は、暴力団や外国人犯罪組織、銃器薬物等の密売グループなど治安に大きな影響を及ぼす犯罪組織の取締りや対策を行っています。私は、暴力団対策係として、みかじめ料といった暴力団の資金源を断絶させることや、暴力団が関与する事件の捜査、恐喝されている被害者の保護対策、暴力団の動向といった情報収集などを行うことで、暴力団の弱体化・壊滅を目指しています。

担当業務のやりがい

暴力団が関与する事件を捜査すると、次々と組織に関わりのある人につながり、薬物犯罪や恐喝といった公になっていない事件が明らかになるなど、様々な事件へと膨らんでいくことがあります。暴力団という悪の組織に警視庁も組織で対峙し、犯罪を起こさせない安全で平穏な社会をつくることに大きなやりがいを感じています。また、暴力団員から暴力を振るわれたなど事件に関わる人の中には女性もいます。「女性の刑事さんに話を聞いてもらってよかった」と感謝されることも多くあります。

仕事をする上で
大切にしていること

暴力団員が組を抜けたと装って不正に生活保護を受ける、別の犯罪組織を立ち上げるなど手口が巧妙化・潜在化しています。これらを徹底的に暴くため、不正な口座を開設していないかなど金融機関とも連携しながら、暴力団が今どのような活動をしているか、警視庁のネットワークを使って情報収集に努めています。暴力団側も警察の情報を手に入れようとしているため、常に細心の注意を払いながら情報戦に挑んでいます。また、暴力団事務所を捜査する際も、女性だからと舐められないよう毅然とした態度で臨むようにしています。

これからの目標

暴力団に関わる人を一人でも減らして組織を弱体化・壊滅へと追い込むことが私の使命です。そのためにも、私が経験したことや学んだことを後輩にしっかりと伝え、組織の壊滅に向けて共に取り組む仲間を一人でも多く育てることが目標です。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

8:30
出勤 書類作成など
9:30
事務所捜索
11:00
証拠品の捜査
12:00
休憩
13:00
110番臨場
16:00
暴力団排除活動
17:15
退庁
19:00
帰宅
20:00
夕食
23:00
就寝

PROFILE

日野警察署 暴力団対策係 巡査部長

平成22年(2010年)
入庁 赤坂警察署へ卒業配置
平成23年(2011年)
地域第一係
平成25年(2013年)
銃器薬物対策係
平成29年(2017年)
日野警察署へ昇任配置
地域第三係を経て現職
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