先輩の声

警備警察

警護課 警護第三係 巡査部長

SPの誇りを胸に要人を守り抜く。

入庁の経緯と現在の仕事

中学時代に警察のドキュメント番組を観てから、警察官に憧れを抱くようになりました。私の出身地は交番もないほどの田舎だったので、せっかく警察官を志すなら首都の治安維持の一翼を担いたいと、警視庁を志望しました。警護課は、内閣総理大臣をはじめとする国家機能を担う国内要人の警護と、首都を訪れる国賓・公賓などの来日外国要人の警護を担っています。私は、内閣総理大臣付きSPを経て、現在は来日外国要人の警護を担当しています。警護活動は国内だけに留まらず、世界を外遊する要人に同行し、当事国の警護員と共に身辺警護に従事します。

担当業務のやりがい

国内に滞在中の外国要人の身に何かがあれば、国際問題に発展しかねません。絶対に何も起こさせない。それが私たちSPの使命であり、全課員がその仕事に誇りを持っています。首都・東京を守る警視庁だからこそ、国内外の国家機能や外交といった中枢を担う警護対象者の直近で警護活動を行うことができます。外交の舞台において、警護活動の万全を期すことで国家外交の一翼を担うことができるのが大きなやりがいです。世界中のメディアからの注目も集まることから、東京の安全・安心をアピールする最前線で活躍できるのもSPの魅力といえます。

仕事をする上で
大切にしていること

外国要人の来日前は警護計画を策定します。そして当日、外国要人を乗せた飛行機が空港に到着すると車列警護が始まり、高速道路や一般道路を管轄する関係部署と連携しながら目的地まで警護します。一時的に高速道路などを規制するため、計画した時間どおりにいかない場合は交通渋滞を招くなど市民活動に影響を及ぼすおそれがあることから、警護対象者や関係部署の意向を聞きながら時間の調整を図り、情勢に沿った警護活動を行っています。その後、目的地に着くと身辺警護へと移ります。警護活動は一人ではできないため、数人で連携しながら警護にあたっています。

これからの目標

外国要人が来日する際は、当事国の警護員と連携して身辺警護にあたることもあります。役割分担など通訳を介して会話していますが、より細かいニュアンスを伝えるために、現在は英語の習得に努めています。そして、いつか警護計画を立案できる立場になり、警護活動の仕事を極めていくのが目標です。

TIME TABLE

ある1日のスケジュール

8:30
出勤 業務開始
9:00
会議、現場実査、検討会など
12:00
休憩
13:00
要人の警護活動など
17:15
退庁
19:00
夕食、家族との団らん
22:00
就寝

PROFILE

警護課 警護第三係 巡査部長

平成16年(2004年)
入庁
平成17年(2005年)
小松川警察署へ卒業配置
地域第四係
平成19年(2007年)
第八機動隊 第二中隊
平成22年(2010年)
警護課 総理大臣官邸警備隊 第四中隊
平成24年(2012年)
新宿警察署へ昇任配置 地域第四係
平成26年(2014年)
第三機動隊 第三中隊
平成28年(2016年)
警護課 総理大臣官邸警備隊第四中隊、
総理大臣官邸警備隊第一中隊、警護第一係
平成29年(2017年)
現職